2010年01月28日
「冬のびわこ縦走 雪見船」
寒さも厳しくなり、湖北の山々も雪化粧を見せてくれるようになりました。
スタッフのふみさーです。
今回は、この季節ならではの琵琶湖を楽しむ
「冬のびわこ縦走 雪見船」に乗船してきました。

この船はびわ湖雪見船協議会と琵琶湖汽船の恒例企画。
運航に先駆け、1月20日開かれた「試乗会」に
我が滋賀咲くブログもご招待いただきました。ありがとうございます!

(写真:びわこビジターズビューロー)
大津から長浜を結び、琵琶湖の冬景色を楽しめるこのプランは
湖南・坂本と、湖北・長浜や浅井で開かれる「盆梅展」にあわせた
特別便になっています。
雪見船(予約制)
期 間:1月21日(木)~3月10日(水)
※1月21日~1月31日は土日月の運航
(運休日でも20人以上の予約で臨時運航)
※2月1日~3月10日は毎日運航
(ただし土日月祝以外は予約が15人以下の場合運休)
乗船料:片道 大人3000円 子供1500円
往復 大人5000円 子供2500円
※お弁当の予約受付あり(1500円)
長浜盆梅展(長浜市慶雲館)
期 間:1月20日(水)~3月10日(水)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※2月10日~3月10日は20:30まで(入館は20:00まで)
観覧料:大人500円 小中学生200円
坂本盆梅展(旧竹林院)
期 間:1月23日(土)~3月7日(日)
9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料:大人310円 小中学生150円
出発は大津港から。


この日はフローティングスクール「湖の子」に乗船する子供たちと一緒になりました。
ちなみに大津港のお土産売り場は必見。
県内の特産品が集まっているのはもちろん、ミシガンチョコクランチなどのグッズが人気なんです。
この日、乗船したのは「megumi」。
大きな窓とフリースペースがパーティ、レセプションに最適な船です。


ただしこちらは試乗会だけのこころみで
通常の雪見船は高速艇の「べんてん」。下の写真の船とほぼ同型です。

以前、乗船したことがあるのですが広いデッキからの眺めは最高で
シートもゆったりして乗り心地も快適!
では、大津港を出港!
船尾に立つ白波が大きくなるとともに、見慣れたまちがどんどん遠ざかっていきます。


船は「大津プリンスホテル港」と「おごと温泉港」に寄港し、長浜へ向かいます。
前日、滋賀に宿泊した人が乗り込んでこられます。
坂本盆梅展を見て、ゆっくり大津のまちを楽しみ
翌日、船で雪景色を見ながら湖北へ向かうというのが人気のコース。

おごと温泉港を出ると、水鳥たちの姿も多く見え
まもなく遠く岸辺に堅田の浮御堂が見えてきました。

堅田のあたりは、いまも漁が盛ん。たくさんの漁船ともすれ違いました。

見えてきたのは琵琶湖大橋。
船内の窓から眺めるのもいいけれど、せっかくなのでデッキへ。
風が強く寒いですが、景色の美しさにはかえられません。
必死にシャッターを切ります。


普段、車でこの橋を通るときは「便利だな~」ぐらいにしか思いませんが
こうして下から見上げると本当に大きく長く、そして美しい橋なんですね。改めて感心!
本来ならもっと比良の雪化粧が見えるところなのですが
あいにくこの日は山に霞がかかっていました。
この日、特別にいただいた絵ハガキ。いつもはこんな景色が目の前に広がるのですね。

堅田を離れたら、しばし沖へ出ます。
そしてお楽しみのお弁当タイム!

近江米や滋賀県産の食材をふんだんに使っているんだとか。
※お弁当は予約制で1500円。



ゆっくり食事を満喫したな~というころ、いよいよ長浜到着。
10時前に出発して正午すぎ着。約2時間の船旅でした。


この日は船長さんへ地元観光協会から盆梅の贈呈式も行われました。
そしていよいよもう一つのお楽しみ、長浜盆梅展へ。


港から歩いて約5分のところにある慶雲館は
明治20年の天皇行幸に際して建てられた長浜の迎賓館。
伊藤博文の命名と言われ、盆梅だけでなく建物も庭も見応えあり、です。



なかには樹齢400年を超える鉢もあり、天井まで届く枝ぶりは圧巻。



館内ではお茶席も設けられています。


せっかくなのでいただいてきました。

売店もあり、梅にちなんだお菓子やお茶、長浜の特産品もそろっています。
せっかくここまで来たので長浜城歴史博物館まで足を延ばしてみました。


ここの展望台が好きなんですよね。天気が良ければ竹生島まで見えます。
そしてこの日、思わず見惚れたのが雪化粧の伊吹山。

間近に迫ってくるようで大迫力でした。
雪見船は復路もありますが、長浜のまちをじっくり散策したいという人は片道だけでも可。


黒壁スクエアなど見どころも多い長浜のまち。
この季節だけの観光船で出かけてみるのはいかがでしょう。
※情報は2010年1月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
びわ湖雪見船協議会・琵琶湖汽船
★住所 大津市浜大津5丁目1-1
★電話 077-524-5000
※雪見船は予約制です。
★HP http://www.biwakokisen.co.jp/
★地図地図はこちら
スタッフのふみさーです。
今回は、この季節ならではの琵琶湖を楽しむ
「冬のびわこ縦走 雪見船」に乗船してきました。

この船はびわ湖雪見船協議会と琵琶湖汽船の恒例企画。
運航に先駆け、1月20日開かれた「試乗会」に
我が滋賀咲くブログもご招待いただきました。ありがとうございます!

(写真:びわこビジターズビューロー)
大津から長浜を結び、琵琶湖の冬景色を楽しめるこのプランは
湖南・坂本と、湖北・長浜や浅井で開かれる「盆梅展」にあわせた
特別便になっています。
雪見船(予約制)
期 間:1月21日(木)~3月10日(水)
※1月21日~1月31日は土日月の運航
(運休日でも20人以上の予約で臨時運航)
※2月1日~3月10日は毎日運航
(ただし土日月祝以外は予約が15人以下の場合運休)
乗船料:片道 大人3000円 子供1500円
往復 大人5000円 子供2500円
※お弁当の予約受付あり(1500円)
長浜盆梅展(長浜市慶雲館)
期 間:1月20日(水)~3月10日(水)
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※2月10日~3月10日は20:30まで(入館は20:00まで)
観覧料:大人500円 小中学生200円
坂本盆梅展(旧竹林院)
期 間:1月23日(土)~3月7日(日)
9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料:大人310円 小中学生150円
出発は大津港から。


この日はフローティングスクール「湖の子」に乗船する子供たちと一緒になりました。
ちなみに大津港のお土産売り場は必見。
県内の特産品が集まっているのはもちろん、ミシガンチョコクランチなどのグッズが人気なんです。
この日、乗船したのは「megumi」。
大きな窓とフリースペースがパーティ、レセプションに最適な船です。


ただしこちらは試乗会だけのこころみで
通常の雪見船は高速艇の「べんてん」。下の写真の船とほぼ同型です。

以前、乗船したことがあるのですが広いデッキからの眺めは最高で
シートもゆったりして乗り心地も快適!
では、大津港を出港!
船尾に立つ白波が大きくなるとともに、見慣れたまちがどんどん遠ざかっていきます。


船は「大津プリンスホテル港」と「おごと温泉港」に寄港し、長浜へ向かいます。
前日、滋賀に宿泊した人が乗り込んでこられます。
坂本盆梅展を見て、ゆっくり大津のまちを楽しみ
翌日、船で雪景色を見ながら湖北へ向かうというのが人気のコース。

おごと温泉港を出ると、水鳥たちの姿も多く見え
まもなく遠く岸辺に堅田の浮御堂が見えてきました。

堅田のあたりは、いまも漁が盛ん。たくさんの漁船ともすれ違いました。

見えてきたのは琵琶湖大橋。
船内の窓から眺めるのもいいけれど、せっかくなのでデッキへ。
風が強く寒いですが、景色の美しさにはかえられません。
必死にシャッターを切ります。


普段、車でこの橋を通るときは「便利だな~」ぐらいにしか思いませんが
こうして下から見上げると本当に大きく長く、そして美しい橋なんですね。改めて感心!
本来ならもっと比良の雪化粧が見えるところなのですが
あいにくこの日は山に霞がかかっていました。
この日、特別にいただいた絵ハガキ。いつもはこんな景色が目の前に広がるのですね。

堅田を離れたら、しばし沖へ出ます。
そしてお楽しみのお弁当タイム!

近江米や滋賀県産の食材をふんだんに使っているんだとか。
※お弁当は予約制で1500円。



ゆっくり食事を満喫したな~というころ、いよいよ長浜到着。
10時前に出発して正午すぎ着。約2時間の船旅でした。


この日は船長さんへ地元観光協会から盆梅の贈呈式も行われました。
そしていよいよもう一つのお楽しみ、長浜盆梅展へ。


港から歩いて約5分のところにある慶雲館は
明治20年の天皇行幸に際して建てられた長浜の迎賓館。
伊藤博文の命名と言われ、盆梅だけでなく建物も庭も見応えあり、です。



なかには樹齢400年を超える鉢もあり、天井まで届く枝ぶりは圧巻。



館内ではお茶席も設けられています。


せっかくなのでいただいてきました。

売店もあり、梅にちなんだお菓子やお茶、長浜の特産品もそろっています。
せっかくここまで来たので長浜城歴史博物館まで足を延ばしてみました。


ここの展望台が好きなんですよね。天気が良ければ竹生島まで見えます。
そしてこの日、思わず見惚れたのが雪化粧の伊吹山。

間近に迫ってくるようで大迫力でした。
雪見船は復路もありますが、長浜のまちをじっくり散策したいという人は片道だけでも可。


黒壁スクエアなど見どころも多い長浜のまち。
この季節だけの観光船で出かけてみるのはいかがでしょう。
※情報は2010年1月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
びわ湖雪見船協議会・琵琶湖汽船
★住所 大津市浜大津5丁目1-1
★電話 077-524-5000
※雪見船は予約制です。
★HP http://www.biwakokisen.co.jp/
★地図地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│滋賀県全体
この記事へのコメント
おはようございます。
素晴らしい取材(こういうのをどういうのか??)でしたね!
雪見船のことはポスターや新聞記事で見たような記憶がありますが
こうやって直々に行かれて写真入りのコメントを書いていただくと
すごく行ってみたくなりました。
「片道だけでもいい。」というのと「浜大津港のお土産特産品売り場」は
初めて知りました。
嬉しい情報でした。
「浜大津港お土産売り場」は乗船しなくても利用できるのでしょうか?
それが知りたいです。
では 今後も頑張って県民も他府県民も喜ぶ情報をお願いします!
素晴らしい取材(こういうのをどういうのか??)でしたね!
雪見船のことはポスターや新聞記事で見たような記憶がありますが
こうやって直々に行かれて写真入りのコメントを書いていただくと
すごく行ってみたくなりました。
「片道だけでもいい。」というのと「浜大津港のお土産特産品売り場」は
初めて知りました。
嬉しい情報でした。
「浜大津港お土産売り場」は乗船しなくても利用できるのでしょうか?
それが知りたいです。
では 今後も頑張って県民も他府県民も喜ぶ情報をお願いします!
Posted by 中村 at 2010年01月29日 07:58
中村様
コメントありがとうございます! スタッフのふみさーです。
私は個人的にも琵琶湖の観光船が子供のころから大好きで
見慣れたまちを湖上から眺めるのは本当に格別なんですよね。
それにJRで大津から長浜まで1000円少しだと思うと
2時間ゆっくり楽しんで片道3000円というのはお得かも!?
そういう意味でもおすすめです(笑)
大津港のお土産売り場やレストランは乗船チケットなしでも
利用できます。滋賀の特産品などかなりの品ぞろえです。
これからもみなさんに活用いただけるような滋賀情報を
がつがつお届けしていきますので、
どうか引き続きよろしくお願いいたします!
コメントありがとうございます! スタッフのふみさーです。
私は個人的にも琵琶湖の観光船が子供のころから大好きで
見慣れたまちを湖上から眺めるのは本当に格別なんですよね。
それにJRで大津から長浜まで1000円少しだと思うと
2時間ゆっくり楽しんで片道3000円というのはお得かも!?
そういう意味でもおすすめです(笑)
大津港のお土産売り場やレストランは乗船チケットなしでも
利用できます。滋賀の特産品などかなりの品ぞろえです。
これからもみなさんに活用いただけるような滋賀情報を
がつがつお届けしていきますので、
どうか引き続きよろしくお願いいたします!
Posted by ふみさー at 2010年01月29日 08:19