2007年02月08日
雪見船クルーズ
みなさんお元気ですか? スタッフのふみさーです。
今回ご紹介するのは、滋賀県ならではの冬の楽しみ
「雪見船で行く琵琶湖縦走の旅」。
長浜・浅井、そして坂本の盆梅展開催にあわせて
3月11日(日)まで就航しているクルーズです。

大津港からの出航風景。
琵琶湖汽船・中井社長BLOG「びわこ便り」より
冬のクルージングは今回が初めて。
琵琶湖の冬景色を沖から眺めるのは初体験です。
クルーズ当日は、あいにくの荒天。
暖冬といわれるなか、久々に雪となった日で、本当の雪見船になりました。

京阪・浜大津駅から大津港へ。

大津港の展望デッキは眺めもよくて、私のお気に入りの場所のひとつ。
目の前に見えるのが、これから乗船する高速船「リオ・グランデ号」。
遠くには旧琵琶湖ホテル・びわ湖大津館のシルエットが見えます。

乗船前にちょっと売店へ。
ミシガンサブレは人気のお土産です。1箱630円。
いよいよ、出航の時間。
タラップを渡ると、長浜へ2時間半の船旅のスタートです。


向こうに見えるのはビアンカと琵琶湖ホテル。
お見送りしてくれたスタッフの方に、手を振り返したり。
朝10時に大津港を出発し、長浜港に着くのは12:20。
途中、大津プリンスホテル港、おごと温泉港、琵琶湖大橋港に寄港します。
今回は片道だけでしたが、長浜から大津へ向かう便もあり、こちらは午後2時発。
盆梅展を見学し、復路も船旅を楽しむことが可能です。

白い波を立てて進む船。岸がぐんぐん遠くなります。
いつものまちが違った景色に見えるのが不思議。
こんなにきれいなところに住んでいるんだな~、と
ちょっとうれしくなりました。
遠くから観光で訪れる人も多い琵琶湖クルーズですが
もしかすると滋賀在住の私たちのほうが2倍楽しめるのかもしれませんよね。

大津港を出て、見えてくるのがびわこ競艇場、そしてびわ湖大津館。
せっかくなので、船内もご案内しましょう。
船のなかは広々としてとってもあたたか。

船室1階。先頭の窓からは波しぶきを上げて進む迫力ある景色が楽しめます。
船内では滋賀県の観光名所や歴史遺産を紹介するビデオも放映中。
船を降りたあとの散策の参考に。

高速船と聞いていたので、少し揺れがあるかな、と思っていたのですが
心配は無用でした。風の強い日でしたが、船内は快適。
1階の前方はイス席、後方は向かい合わせのテーブル席になっています。

2階はすべて見晴らしのいいテーブル席。
遠く見渡す2階に陣取るか、1階席で白波を間近に楽しむか、迷うところ。

みなさん、ゆっくりくつろいでらっしゃいました。

デッキに出ると、風は冷たいながらも気分は爽快!
目を凝らしてみていると、水鳥たちの姿も見えます。

ふだん何気なく風景の一部として眺めている琵琶湖も
沖へ出てみると、厳しい寒さのなかでも鳥たちは自由に飛びまわっていて
見慣れた湖の懐の深さを改めて実感。

デッキからの眺めを堪能しているあいだに、おごと温泉港へ。
乗船してきたのは昨日から温泉にお泊りの方たちでしょうか、
船のなかはひときわにぎやかになってきました。
おごと温泉港を出てすぐ、見えてくるのが浮御堂、そして琵琶湖大橋。

晴れた日には、雪化粧の比良山のほか、長浜に着くまでには
沖ノ白石なども見えるんだとか。う~ん・・・残念!

琵琶湖汽船・中井社長BLOG「びわこ便り」より

琵琶湖大橋を真下から見上げるというのも、船上ならでは。
沖から見ると、琵琶湖のなかでも岸の最も迫った部分、最狭部に
橋が渡してあるのがよくわかります。
とはいえ、橋の長さには改めてびっくり。車で通るとあっという間なんですが。
ここでお楽しみのお弁当タイムです!
事前に予約をしておけば雪見弁当を用意しておいてもらうことができます。
一人前1500円で、船内でいただくと温かいお味噌汁付き。
夢中でデッキからの風景を眺めていたので
ほかほかのお味噌汁はとってもうれしいところです!



乗船券には「雪見酒」のお土産が1本付いていて、
これを味わうのも今回の目玉の一つでした!
お酒は愛荘町の蔵元・藤居本家のにごり酒。
白波を眺めながらの一杯は格別!!です。
食べて、飲んでで恐縮ですが・・・もう一つ。
知る人ぞ知る、名物がこれ。「栗おこわ饅頭」。

ふんわりした饅頭のなかに入っているのは
もっちもちの赤飯。甘さ控えめでくせになる味です。
船内のほか、大津港でも売っていて1個150円。
そうこうしているうちに、見えてきました! 長浜のまち。



港に到着し、あっというまの2時間半でした。
乗船は予約制で片道2300円。往復4000円。
大津から長浜までJRで1110円ということを考えると
プラス1000円ちょっとで、船での旅が楽しめるというわけですよね。
これはなかなかお得かも。
長浜港から盆梅展の会場「慶雲館」までは歩いてすぐ。

盆梅展のレポートは2月15日のしがまにあ でお届けします。
ぜひお楽しみに!
■雪見船で行く琵琶湖縦走の旅
期 間:2007年1月11日(木)~3月11日(日)
※3月10日(土)はびわ湖開きのため運休
乗船料:完全予約制・雪見酒1本付き
<片道>大人2300円 子供1150円
<往復>大人4000円 子供2000円
お弁当:1500円(予約制)
予 約:電話予約 077-524-5000(9:00~17:00)
フリーダイヤル 0120-050-800(9:00~17:00)
インターネット予約は下記HPより
※情報は2007年2月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
琵琶湖汽船
★住所 大津市浜大津5丁目1-1
★電話 077-522-4115
★HP http://www.biwakokisen.co.jp/
★地図 大津港
地図はこちら
今回ご紹介するのは、滋賀県ならではの冬の楽しみ
「雪見船で行く琵琶湖縦走の旅」。
長浜・浅井、そして坂本の盆梅展開催にあわせて
3月11日(日)まで就航しているクルーズです。

大津港からの出航風景。
琵琶湖汽船・中井社長BLOG「びわこ便り」より
冬のクルージングは今回が初めて。
琵琶湖の冬景色を沖から眺めるのは初体験です。
クルーズ当日は、あいにくの荒天。
暖冬といわれるなか、久々に雪となった日で、本当の雪見船になりました。


京阪・浜大津駅から大津港へ。


大津港の展望デッキは眺めもよくて、私のお気に入りの場所のひとつ。
目の前に見えるのが、これから乗船する高速船「リオ・グランデ号」。
遠くには旧琵琶湖ホテル・びわ湖大津館のシルエットが見えます。


乗船前にちょっと売店へ。
ミシガンサブレは人気のお土産です。1箱630円。
いよいよ、出航の時間。
タラップを渡ると、長浜へ2時間半の船旅のスタートです。




向こうに見えるのはビアンカと琵琶湖ホテル。
お見送りしてくれたスタッフの方に、手を振り返したり。
朝10時に大津港を出発し、長浜港に着くのは12:20。
途中、大津プリンスホテル港、おごと温泉港、琵琶湖大橋港に寄港します。
今回は片道だけでしたが、長浜から大津へ向かう便もあり、こちらは午後2時発。
盆梅展を見学し、復路も船旅を楽しむことが可能です。

白い波を立てて進む船。岸がぐんぐん遠くなります。
いつものまちが違った景色に見えるのが不思議。
こんなにきれいなところに住んでいるんだな~、と
ちょっとうれしくなりました。
遠くから観光で訪れる人も多い琵琶湖クルーズですが
もしかすると滋賀在住の私たちのほうが2倍楽しめるのかもしれませんよね。


大津港を出て、見えてくるのがびわこ競艇場、そしてびわ湖大津館。
せっかくなので、船内もご案内しましょう。
船のなかは広々としてとってもあたたか。


船室1階。先頭の窓からは波しぶきを上げて進む迫力ある景色が楽しめます。
船内では滋賀県の観光名所や歴史遺産を紹介するビデオも放映中。
船を降りたあとの散策の参考に。


高速船と聞いていたので、少し揺れがあるかな、と思っていたのですが
心配は無用でした。風の強い日でしたが、船内は快適。
1階の前方はイス席、後方は向かい合わせのテーブル席になっています。

2階はすべて見晴らしのいいテーブル席。
遠く見渡す2階に陣取るか、1階席で白波を間近に楽しむか、迷うところ。


みなさん、ゆっくりくつろいでらっしゃいました。

デッキに出ると、風は冷たいながらも気分は爽快!
目を凝らしてみていると、水鳥たちの姿も見えます。


ふだん何気なく風景の一部として眺めている琵琶湖も
沖へ出てみると、厳しい寒さのなかでも鳥たちは自由に飛びまわっていて
見慣れた湖の懐の深さを改めて実感。


デッキからの眺めを堪能しているあいだに、おごと温泉港へ。
乗船してきたのは昨日から温泉にお泊りの方たちでしょうか、
船のなかはひときわにぎやかになってきました。
おごと温泉港を出てすぐ、見えてくるのが浮御堂、そして琵琶湖大橋。


晴れた日には、雪化粧の比良山のほか、長浜に着くまでには
沖ノ白石なども見えるんだとか。う~ん・・・残念!


琵琶湖汽船・中井社長BLOG「びわこ便り」より


琵琶湖大橋を真下から見上げるというのも、船上ならでは。
沖から見ると、琵琶湖のなかでも岸の最も迫った部分、最狭部に
橋が渡してあるのがよくわかります。
とはいえ、橋の長さには改めてびっくり。車で通るとあっという間なんですが。
ここでお楽しみのお弁当タイムです!
事前に予約をしておけば雪見弁当を用意しておいてもらうことができます。
一人前1500円で、船内でいただくと温かいお味噌汁付き。
夢中でデッキからの風景を眺めていたので
ほかほかのお味噌汁はとってもうれしいところです!





乗船券には「雪見酒」のお土産が1本付いていて、
これを味わうのも今回の目玉の一つでした!
お酒は愛荘町の蔵元・藤居本家のにごり酒。
白波を眺めながらの一杯は格別!!です。
食べて、飲んでで恐縮ですが・・・もう一つ。
知る人ぞ知る、名物がこれ。「栗おこわ饅頭」。

ふんわりした饅頭のなかに入っているのは
もっちもちの赤飯。甘さ控えめでくせになる味です。
船内のほか、大津港でも売っていて1個150円。
そうこうしているうちに、見えてきました! 長浜のまち。





港に到着し、あっというまの2時間半でした。
乗船は予約制で片道2300円。往復4000円。
大津から長浜までJRで1110円ということを考えると
プラス1000円ちょっとで、船での旅が楽しめるというわけですよね。
これはなかなかお得かも。
長浜港から盆梅展の会場「慶雲館」までは歩いてすぐ。

盆梅展のレポートは2月15日のしがまにあ でお届けします。
ぜひお楽しみに!
■雪見船で行く琵琶湖縦走の旅
期 間:2007年1月11日(木)~3月11日(日)
※3月10日(土)はびわ湖開きのため運休
乗船料:完全予約制・雪見酒1本付き
<片道>大人2300円 子供1150円
<往復>大人4000円 子供2000円
お弁当:1500円(予約制)
予 約:電話予約 077-524-5000(9:00~17:00)
フリーダイヤル 0120-050-800(9:00~17:00)
インターネット予約は下記HPより
※情報は2007年2月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
琵琶湖汽船
★住所 大津市浜大津5丁目1-1
★電話 077-522-4115
★HP http://www.biwakokisen.co.jp/
★地図 大津港

Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│滋賀県全体
この記事へのコメント
初めまして。こんにちは!
滋賀咲くブログ pod cast パーソナリティーの
ひなりんこと、はるせひなです。
こちらの日記を、2月22日(木)放送分
にて、ご紹介させて頂きましたので、
お知らせいたします。
沢山の写真付きで、雪見船にぜひ乗ってみたいなあ~という気分になりました♪
これからもブログ楽しみにしています☆
滋賀咲くブログ pod cast パーソナリティーの
ひなりんこと、はるせひなです。
こちらの日記を、2月22日(木)放送分
にて、ご紹介させて頂きましたので、
お知らせいたします。
沢山の写真付きで、雪見船にぜひ乗ってみたいなあ~という気分になりました♪
これからもブログ楽しみにしています☆
Posted by ひなりん at 2007年02月20日 16:58
ひなりん様
ありがとうございます!
乗船当日は、この冬いちばんの大雪の日で
これぞ本当の雪見船!という感じでした。
山々の雪化粧は見られなかったかわりに
湖面に消えていくはかない雪の姿がまた美しくて!
たくさんの方にぜひともおすすめしたい!と
思っている企画なので
よろしくお願いします~~!!
ありがとうございます!
乗船当日は、この冬いちばんの大雪の日で
これぞ本当の雪見船!という感じでした。
山々の雪化粧は見られなかったかわりに
湖面に消えていくはかない雪の姿がまた美しくて!
たくさんの方にぜひともおすすめしたい!と
思っている企画なので
よろしくお願いします~~!!
Posted by ふみさー at 2007年02月20日 19:06