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しがまにあ

2013年07月18日

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

夏休みも間近。暑い日が続くなか、自然に涼を求めて出かけてみました。


大津市の志賀エリア。北小松にある「楊梅の滝」 (ようばいのたき)は
その落差、県内一の76m


落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

琵琶湖上の船やJR湖西線の車窓など、遠くからも眺めるとができるそうです。


山肌を白く伝う流れは、「白布の滝」「布引の滝」とも呼ばれています。




比較的、簡単な装備で滝壺まで見に行けるとあって、
ちょっとしたハイキングにもおすすめ。

JR北小松駅から、登り口までは歩いて約35分ほど。
駅を降りたらまっすぐ山手に向かい、比良げんき村から少し上がったところに案内板があります。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

3台ほどとめられる駐車スペースあり。


滝は「雄滝」「薬研の滝」「雌滝」の3段にわかれていて、
その名は、悲劇の将軍足利義輝が、家臣の反乱から近江の国に逃れた際に
命名したと伝えられています。


楊梅とは、高木ヤマモモのことで、山中に光る水柱をヤマモモの木に見立てたとも、
中国江西省にある楊梅山の故事にちなんだともいわれています。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ


いちばん下段の雌滝までは遊歩道も整備されていて、
動きやすい服装と靴なら気軽に登れます。

(水分の用意はお忘れなく。登山口に自動販売機等はありません!)

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ただし、上段の雄滝までは険しい山道もあるため、小さなお子さんなどにはちょっと大変かも。



落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

案内板の横にはすぐ沢が流れていて、
写真を左へ行けば、滝見台から雄滝へ向かう「尾根道コース」へ。
右へ行けば、10分ほどで雌滝へ着き、そこからさらに雄滝へ向かうことができます。



今回は右へ進んで、雌滝からまわってみましょう。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

清らかな流れを左手に見ながら、山道を上がります。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

整備されているとはいえ、途中は、急な坂や段もあるので要注意。


運動不足ぎみの私はちょっと息が切れましたが(笑)
雌滝に到着!

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

滝壺のそばには、不動明王さまなどが祀られています。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ


雌滝は落差15m。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

緑のなか、セミの声をかき消すような滝の音。
雄滝は落差40mといいますから、この倍…。どんな迫力なんでしょうか!?



雌滝の前を岩を伝って渡れば、その先に、雄滝に向かうコースがあります。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

向かって右に続くのが沢に沿って登る急峻なコース
こちらは途中にハシゴなどもあり、山に慣れていない人は避けたほうがいいかも。
雄滝へは約10分。


左へ行けば、雄滝を遠景からも楽しめる「尾根道コース」。
せっかくなので尾根道を行きましょう!

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

尾根道コースなら雄滝までゆっくり登って約30分前後。



途中、木々の切れ目から琵琶湖が。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

広大な景色に、ちょっとひと息。




綴れ道をいくつか折れると、遠くに見えてきました! 雄滝が!!

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ
落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ


「滝見台」近くには休憩所もあります。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

雄滝まであと少し。




水音が近くなってきました。

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大きな流れのその奥へ進むと…雄滝に到着。


落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ


まるで天空から降り注いでくるかのような大迫力!



落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ


滝壺のすぐ近くまで登ることができ、マイナスイオンを深呼吸。



雄滝から下流に見えるのが、薬研の滝。

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ




ちなみに、沢沿いの急峻なコースは…

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ
落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ

こんな感じで難所あり!
しかもなぜか運動神経ゼロの私が雄滝からの帰り(下り)にこちらを選んでしまって大失敗でした。

急峻コースに挑戦するなら、登り(行き)にぜひ!



日常を離れ、自然の清涼感とちょっとした冒険心を楽しんでみませんか?

落差76m!! マイナスイオンを感じに「楊梅の滝」へ




※情報は2013年7月現在。詳しくは直接お問い合わせください。





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楊梅の滝

★住所      滋賀県大津市北小松(JR北小松駅より徒歩約35分)
★電話      志賀観光協会 077-592-0378
★HP       http://www.shiga.org/docs/kankou2.htm

★地図      地図はこちら


   




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Posted by しがまにあスタッフ at 20:00 │志賀

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