2013年08月29日
創業者は長浜市出身!本物の重機とシミュレーター:ヤンマーミュージアム
皆さん、ヤン坊マー坊の天気予報って、ご存知ですよね?
そのスポンサーである有名な大企業、ヤンマーも。
実はそのヤンマーの創業者が、
ここ滋賀県湖北地方は長浜市高月町出身だったって、ご存知でしたか?
田植え機や多くの農業機械に建設機械、小型船舶にパワー重機、小型発動機…
そんな数々の機械やエンジンを作る有名な企業の
創業者・山岡孫吉さんがヤンマーを創業して、今年で101年。
< ヤンマーミュージアム >
創業100周年を記念して、今年3月に創業者ゆかりの地・長浜に開館しました企業博物館、
それが「ヤンマーミュージアム」です。
広々としたガラス張りの開放的なエントランスに入ると、先ずは受付と無料開放ゾーンで
迫力の大型ディーゼルエンジンのレプリカがお出迎え。
このエンジンは約100年前、
創業者・山岡氏が最初に小型化に成功した
ドイツのMAN(マン)社のディーゼルエンジンのレプリカで、
日独友好の証として寄贈されたオリジナルのエンジンは
ヤンマー尼崎工場にあり、
「近代化産業遺産」に指定されているそうです。
この大きなエンジンがどう小型化されたのかは、
こちら↓の「山岡孫吉記念室」で見ることが出来ますので、
どうぞ確かめてみてくださいね。
こちらの無料開放コーナーでは、創業者・山岡孫吉さんとディーゼルエンジンとの出会いや
その生涯、
そしてドイツの発明家ディーゼル博士の功績を顕彰する活動を通じた
日独友好の歩みについてを、パネルや映像や、記念胸像や
山岡孫吉さんがドイツ政府より受けた大十字功労勲章等、それぞれゆかりの品↓と共に
たどることが出来ます。
因みにこちら↓が、先程エントランスにあった大型ディーゼルエンジンを
山岡さんが初めて小型化に成功したもの。
確かに、全然大きさが違いますね!
こちら↑は実物のオリジナルなエンジンで、「近代化産業遺産」に指定されています。
こちら↑のパネルではヤンマー100年の歩みをも同時に見ることができて、
なんだかちょっと、技術史や経済史の授業か大人の社会見学気分…?
受付右手の入口から奥は有料展示ゾーンになりますので、受付でチケットを購入して下さいね。
あとでご紹介するワークショップや体験農園等の予約受付もこちらになります。
左右に配された装飾が
ヤンマーが手掛ける様々な事業である海・大地・都市を象徴しているという通路を抜けると、
先ず目に入るのが、ディーゼルエンジンの迫力を体感できるシアターホール・エンジンシアター。
シアター視聴者がディーゼルエンジンの内部を探検する視点から、
エンジンの仕組みやパワーを大迫力のCG映像で紹介する、体験型のシアターとなっています。
エンジンシアターの向こう側には、広々と本物のヤンマーの農機や建機等が展示された、
テーマごとの体験展示コーナーが。
こちらは、農業と農業機械のコーナー。
展示用のレプリカではなく、農業等の現場で使用されている農業機械そのものの運転席に、
実際に自分で乗って体験することが出来るようになっています。
こちらの田植え機なんて、実際に稲の苗を植えていく先端の機械の仕組みが
詳しく説明されています。
自分の手でその仕組みを動かして、その動きを見て、仕組みを理解できるように、
↓分かりやすく工夫されているんですね!
こちら↓は、食育にもなりそうな、展示パネルと映像のコーナー。
↓耕運機に↓稲刈り機にだって、乗れちゃいます♪
なんでもこのヤンマーミュージアムの展示と解説は、
小学校5~6年生が自分で見て読んで理解できるように、パネルの漢字や文章等も
工夫されているそうで、研修や社会見学にもぴったり。
まちづくりがテーマとされた、↑建設土木機械のコーナー。
それぞれの機械の名前と役割、あなたは分かりますか…?
こちら↓は、一見科学館なんかによくあるてこの原理のコーナーに見えますが、
実はそうではなくて、油圧の威力を体感するコーナーです。
油圧って、なんなんでしょうね?
この解説を読んで試してみたら、分かるかな…?
実際に機械を操縦して動かしてみることが出来る操縦シミュレーター体験コーナーは、
人気の撮影スポットでもあるようで
(基本的に、館内は撮影自由なんですよ♪)
来館者をサポートして下さっているヤンマーOBのボランティアスタッフさんに
操縦を教えてもらったり、パパに教えてもらったり…
よーし、がんばれ、よくやったー! …なんて(笑)
(お客様が抱え)目の前に立ちはだかる問題を、技術力でもって共に解決する、
ということを掲げるヤンマーでは、
伝統的に「ものづくり」ということを、とても大切にしてきたとのことで
こちらのコーナーでは、初歩的なプレス技術の体験↑で缶バッチを作ったり、
高い品質を求められる技術の成果をこの目で確かめられる顕微鏡↓や、
ヤンマーの新入社員研修のプログラムのひとつ↓を、実際に自分で体験したりできる
コーナーも設けられていました。
↓こちらは、ヤンマーのエンジンを積み込む海洋船舶等、海とのかかわりのコーナー。
ヤンマーが船舶エンジンだけでなく、
琵琶湖のセタシジミや日本のあさり、かきの養殖サポート等のマリンファーム研究↑にまで
取り組まれていたなんて、初めて知りましたよ!
大人気、順番待ちの行列必至?!な、プレジャーボートの操縦シミュレーション体験コーナー↑。
船体も、足元に見えるエンジンも、本物なのだそうですよ♪
すごーい!
カップルで家族で、ちょっぴりマイ・ボート・クルージング気分…かも?
エネルギーのコーナーでは、↑自転車でものを冷やす力と温める力を、同時体験!
んん?コレは何だろう…?とか、おねえちゃん、人間発電機体験がんばれがんばれー!
…なんて、
家族揃って興味津々、こんな夏休み最後の週末も、いいカンジ…♪
更に2階では、歴代のディーゼルエンジンの系譜を示す大きな年譜パネル↑と、
ずらりと回廊に居並ぶ代々の往年の名エンジン実物のギャラリーが。
そのひたすらにエンジンの進化へと取り組んだ技術者達の情熱とエンジンの変遷は、
あなたの機械好き魂を、深い感動で揺さぶるかもしれません。
こちら↑は、2階の休憩スペースとグローバル・シアター。
壁には、国産の技術にこだわっているという燃料ポンプや噴射ノズル等の各種重要部品も、
展示されています。
お天気のいい日には、ちょっと屋外のヤンマーテラスにて、ビオトープと足湯と
琵琶湖と伊吹山の景色を堪能してみては、いかがですか…?
自然との共生を身近に感じることをテーマに
ミュージアムの屋上に作られたこのビオトープは、琵琶湖固有の動植物が観察でき、
自然のままに成長するビオトープです。
そのビオトープ前に設置された足湯では、発電用エンジンから放熱された熱で
水を温めるヤンマーのエネルギー変換技術を体感することが出来ます。
入口の受付で販売されている
ヤン坊マー坊のタオルとあわせて、
目の前のビ
オトープ風景を眺めながら
リラックス・タイムを楽しんでみるのも、
ちょっとした
記念になるかもしれませんよね…?
どちらにせよ来館者にとっては、湖北の空と琵琶湖を同時に身近に感じられる、
ちょっと不思議でステキな憩いの場。
もう少し湖北の空と風景を身近に感じて見たい方は、テラスの端っこから通じる
こちらの通路へどうぞ♪
階段を上った先には、このミュージアムの3階最屋上部に設けられた、展望台が。
すぐ近くの長浜城はもちろん、
お天気が良ければ琵琶湖の湖面と伊吹山も見ることが出来ます♪
2階にはテラスやエンジン・ギャラリーの他に、
昼食時にはお弁当を広げることも出来るワークショップルームも。
ビオトープの観察会から農業体験に木製エンジン組み立て体験等、
様々なワークショップを開催しているこちらでは、公式サイトからも予約申込みは可能なので、
ご興味のある方は、要チェック!
他にも1階にある研修室は最大160名収容可能な多目的室なので、各種研修や
学校の団体利用等、幅広い用途に利用が可能です。(利用には、事前予約が必要です。)
さて、ところかわってこちらは
無料開放ゾーンにある、ヤンマーミュージアムのミュージアム・ショップとミュージアム・カフェさん。
ミュージアム好き、ミュージアム・ショップ好きでなくとも要チェックな、素敵ショップさんです♪
ヤン坊マー坊を始めとするヤンマーブランドの各種グッズに、パートナー・カンパニーをつとめる
Jリーグのサッカーチーム「セレッソ」の公式グッズ等、特に滋賀では
ここでしか手に入らない品も、てんこ盛り。
また地元への感謝を忘れないという精神のもと、
大阪本社の屋上で養蜂し生産されている蜂蜜や、地元長浜の黒壁の協力による
ガラス製品等、色んな意味でプレミアムな商品をゲットすることが出来ます。
特に数あるヤン坊マー坊グッズは、基本的に(社内用販促品で)市販されていないので、
ヤン坊マー坊ファンやコレクター、垂涎の貴重品?
この↑ヤン坊マー坊の金太郎飴なんかは、こちらのミュージアムショップさんのみで
販売されている、限定品なのだそうですよ!
地元湖北特産品のお土産や、黒壁の美しいガラス工芸の数々も充実しています。
ショップの奥には、明るく開放的なカフェ・スペースと大きなモニター・ビジョンが。
こちらのカフェさんでは、
地元湖北のお米の米粉を使用したオリジナルのバームクーヘンが、とっても美味しくて大人気!
セルフ方式の気楽なカフェさんで、既にもうあちこちのグルメ雑誌さん等でも紹介されているそう。
うーん…ホットドッグに手作りサンドイッチ、シフォンケーキにバームクーヘン…
どれにしようか、迷っちゃいますね(笑)
新鮮で美味しそうな伊吹の牛乳と
「セレッソ」がイタリア語で「サクラ」だから、という新製品のサクラのバームクーヘンにひかれて、
思い切ってこのセットをオーダーです♪
ひんやりと冷やされたさっぱり濃厚牛乳とふんわり桜の香りのしっとりバームクーヘンが、
なんだかこの夏の猛暑に疲労気味の体と心には、
じぃんと染み渡り生き返るかのような美味しさです……はぁ~…美味しっ!!
黒ゴマパンのサンドイッチも、素朴な優しい味の安心感♪
これからの季節なら、カフェ屋内だけでなく屋外にせり出したオープンカフェスペースで
お茶をいただくのも、気持ちいいかもしれませんよね
また、自家用車でなく電車で来館される方には、土・日・祝のみではありますが
JR長浜駅とヤンマーミュージアムの間を結ぶ無料のシャトルバスも運行してるので、あらかじめ
公式サイトで運行予定表のバス時刻をチェックしておくのもおススメです。
JR長浜駅琵琶湖側の西口の階段を下りたところ、車待ちのアーケードがある場所で
待っていれば、時刻にはセレッソ=桜カラーのシャトルバスが来てくれます。
このバスは黒壁スクウェア内のお旅所前にも立ち寄るらしいので、黒壁観光と
上手く組み合わせてみるのも、いいかもしれません
…
夏休みも終わり、ようやく秋の足音が聞こえ始めた湖北地域では、これから一足早く
本格的な稲刈りのシーズンへと入ります。
滋賀県でも知る人ぞ知る、美味しいお米の穀倉地帯、湖北。
社名でありブランド名でもある「ヤンマー」は、
豊作のシンボルであるトンボの大将オニヤンマにちなんで命名されたものなのだそうです。
「美しき世界は感謝の心から」
地元への感謝と貢献を決して忘れず忠実に実行した創業者の精神を体現し、
エンターテイメントと学習と体験と「ここにしかない感動」を融合させた
新しい体験型企業ミュージアム。
夏休みの自由研究がまだのひとには、
今からでもこの週末にこのミュージアムに行ってみるのも、いいかもしれませんよね…?
(情報は2013年8月現在。詳しくはお問い合わせ下さい。)
**********************************
ヤンマーミュージアム
■所在地 〒526-0055 滋賀県長浜市三和町6-50
□連絡先TEL 0749-62-8887 / 06-6376-6211
(電話受付時間 10:00-18:00)
■開館時間 10:00-18:00(入館受付は17:00まで)
□休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日や振替休日の場合は翌日)
■入館料金 一般 中・小学生 未就学児
個人 600円 300円 無料
団体 500円 200円 無料
(団体料金は有料入館者数が20名以上の場合に適用・障がい者割引有)
□アクセス <車で>
北陸自動車道長浜I.C.より車で10分
<電車で>
JR北陸本線長浜駅より徒歩10分
(土・日・祝のみ、長浜駅前・黒壁より無料シャトルバスを運行)
長浜駅前(西口)⇔黒壁(お旅所)⇔ヤンマーミュージアム
■駐車場 あり(乗用車36台)
□HP http://www.yanmar.co.jp/museum/index.html
■地 図 地図はこちら
**********************************
そのスポンサーである有名な大企業、ヤンマーも。
実はそのヤンマーの創業者が、
ここ滋賀県湖北地方は長浜市高月町出身だったって、ご存知でしたか?
田植え機や多くの農業機械に建設機械、小型船舶にパワー重機、小型発動機…
そんな数々の機械やエンジンを作る有名な企業の
創業者・山岡孫吉さんがヤンマーを創業して、今年で101年。
< ヤンマーミュージアム >
創業100周年を記念して、今年3月に創業者ゆかりの地・長浜に開館しました企業博物館、
それが「ヤンマーミュージアム」です。
広々としたガラス張りの開放的なエントランスに入ると、先ずは受付と無料開放ゾーンで
迫力の大型ディーゼルエンジンのレプリカがお出迎え。
このエンジンは約100年前、
創業者・山岡氏が最初に小型化に成功した
ドイツのMAN(マン)社のディーゼルエンジンのレプリカで、
日独友好の証として寄贈されたオリジナルのエンジンは
ヤンマー尼崎工場にあり、
「近代化産業遺産」に指定されているそうです。
この大きなエンジンがどう小型化されたのかは、
こちら↓の「山岡孫吉記念室」で見ることが出来ますので、
どうぞ確かめてみてくださいね。
こちらの無料開放コーナーでは、創業者・山岡孫吉さんとディーゼルエンジンとの出会いや
その生涯、
そしてドイツの発明家ディーゼル博士の功績を顕彰する活動を通じた
日独友好の歩みについてを、パネルや映像や、記念胸像や
山岡孫吉さんがドイツ政府より受けた大十字功労勲章等、それぞれゆかりの品↓と共に
たどることが出来ます。
因みにこちら↓が、先程エントランスにあった大型ディーゼルエンジンを
山岡さんが初めて小型化に成功したもの。
確かに、全然大きさが違いますね!
こちら↑は実物のオリジナルなエンジンで、「近代化産業遺産」に指定されています。
こちら↑のパネルではヤンマー100年の歩みをも同時に見ることができて、
なんだかちょっと、技術史や経済史の授業か大人の社会見学気分…?
受付右手の入口から奥は有料展示ゾーンになりますので、受付でチケットを購入して下さいね。
あとでご紹介するワークショップや体験農園等の予約受付もこちらになります。
左右に配された装飾が
ヤンマーが手掛ける様々な事業である海・大地・都市を象徴しているという通路を抜けると、
先ず目に入るのが、ディーゼルエンジンの迫力を体感できるシアターホール・エンジンシアター。
シアター視聴者がディーゼルエンジンの内部を探検する視点から、
エンジンの仕組みやパワーを大迫力のCG映像で紹介する、体験型のシアターとなっています。
エンジンシアターの向こう側には、広々と本物のヤンマーの農機や建機等が展示された、
テーマごとの体験展示コーナーが。
こちらは、農業と農業機械のコーナー。
展示用のレプリカではなく、農業等の現場で使用されている農業機械そのものの運転席に、
実際に自分で乗って体験することが出来るようになっています。
こちらの田植え機なんて、実際に稲の苗を植えていく先端の機械の仕組みが
詳しく説明されています。
自分の手でその仕組みを動かして、その動きを見て、仕組みを理解できるように、
↓分かりやすく工夫されているんですね!
こちら↓は、食育にもなりそうな、展示パネルと映像のコーナー。
↓耕運機に↓稲刈り機にだって、乗れちゃいます♪
なんでもこのヤンマーミュージアムの展示と解説は、
小学校5~6年生が自分で見て読んで理解できるように、パネルの漢字や文章等も
工夫されているそうで、研修や社会見学にもぴったり。
まちづくりがテーマとされた、↑建設土木機械のコーナー。
それぞれの機械の名前と役割、あなたは分かりますか…?
こちら↓は、一見科学館なんかによくあるてこの原理のコーナーに見えますが、
実はそうではなくて、油圧の威力を体感するコーナーです。
油圧って、なんなんでしょうね?
この解説を読んで試してみたら、分かるかな…?
実際に機械を操縦して動かしてみることが出来る操縦シミュレーター体験コーナーは、
人気の撮影スポットでもあるようで
(基本的に、館内は撮影自由なんですよ♪)
来館者をサポートして下さっているヤンマーOBのボランティアスタッフさんに
操縦を教えてもらったり、パパに教えてもらったり…
よーし、がんばれ、よくやったー! …なんて(笑)
(お客様が抱え)目の前に立ちはだかる問題を、技術力でもって共に解決する、
ということを掲げるヤンマーでは、
伝統的に「ものづくり」ということを、とても大切にしてきたとのことで
こちらのコーナーでは、初歩的なプレス技術の体験↑で缶バッチを作ったり、
高い品質を求められる技術の成果をこの目で確かめられる顕微鏡↓や、
ヤンマーの新入社員研修のプログラムのひとつ↓を、実際に自分で体験したりできる
コーナーも設けられていました。
↓こちらは、ヤンマーのエンジンを積み込む海洋船舶等、海とのかかわりのコーナー。
ヤンマーが船舶エンジンだけでなく、
琵琶湖のセタシジミや日本のあさり、かきの養殖サポート等のマリンファーム研究↑にまで
取り組まれていたなんて、初めて知りましたよ!
大人気、順番待ちの行列必至?!な、プレジャーボートの操縦シミュレーション体験コーナー↑。
船体も、足元に見えるエンジンも、本物なのだそうですよ♪
すごーい!
カップルで家族で、ちょっぴりマイ・ボート・クルージング気分…かも?
エネルギーのコーナーでは、↑自転車でものを冷やす力と温める力を、同時体験!
んん?コレは何だろう…?とか、おねえちゃん、人間発電機体験がんばれがんばれー!
…なんて、
家族揃って興味津々、こんな夏休み最後の週末も、いいカンジ…♪
更に2階では、歴代のディーゼルエンジンの系譜を示す大きな年譜パネル↑と、
ずらりと回廊に居並ぶ代々の往年の名エンジン実物のギャラリーが。
そのひたすらにエンジンの進化へと取り組んだ技術者達の情熱とエンジンの変遷は、
あなたの機械好き魂を、深い感動で揺さぶるかもしれません。
こちら↑は、2階の休憩スペースとグローバル・シアター。
壁には、国産の技術にこだわっているという燃料ポンプや噴射ノズル等の各種重要部品も、
展示されています。
お天気のいい日には、ちょっと屋外のヤンマーテラスにて、ビオトープと足湯と
琵琶湖と伊吹山の景色を堪能してみては、いかがですか…?
自然との共生を身近に感じることをテーマに
ミュージアムの屋上に作られたこのビオトープは、琵琶湖固有の動植物が観察でき、
自然のままに成長するビオトープです。
そのビオトープ前に設置された足湯では、発電用エンジンから放熱された熱で
水を温めるヤンマーのエネルギー変換技術を体感することが出来ます。
入口の受付で販売されている
ヤン坊マー坊のタオルとあわせて、
目の前のビ
オトープ風景を眺めながら
リラックス・タイムを楽しんでみるのも、
ちょっとした
記念になるかもしれませんよね…?
どちらにせよ来館者にとっては、湖北の空と琵琶湖を同時に身近に感じられる、
ちょっと不思議でステキな憩いの場。
もう少し湖北の空と風景を身近に感じて見たい方は、テラスの端っこから通じる
こちらの通路へどうぞ♪
階段を上った先には、このミュージアムの3階最屋上部に設けられた、展望台が。
すぐ近くの長浜城はもちろん、
お天気が良ければ琵琶湖の湖面と伊吹山も見ることが出来ます♪
2階にはテラスやエンジン・ギャラリーの他に、
昼食時にはお弁当を広げることも出来るワークショップルームも。
ビオトープの観察会から農業体験に木製エンジン組み立て体験等、
様々なワークショップを開催しているこちらでは、公式サイトからも予約申込みは可能なので、
ご興味のある方は、要チェック!
他にも1階にある研修室は最大160名収容可能な多目的室なので、各種研修や
学校の団体利用等、幅広い用途に利用が可能です。(利用には、事前予約が必要です。)
さて、ところかわってこちらは
無料開放ゾーンにある、ヤンマーミュージアムのミュージアム・ショップとミュージアム・カフェさん。
ミュージアム好き、ミュージアム・ショップ好きでなくとも要チェックな、素敵ショップさんです♪
ヤン坊マー坊を始めとするヤンマーブランドの各種グッズに、パートナー・カンパニーをつとめる
Jリーグのサッカーチーム「セレッソ」の公式グッズ等、特に滋賀では
ここでしか手に入らない品も、てんこ盛り。
また地元への感謝を忘れないという精神のもと、
大阪本社の屋上で養蜂し生産されている蜂蜜や、地元長浜の黒壁の協力による
ガラス製品等、色んな意味でプレミアムな商品をゲットすることが出来ます。
特に数あるヤン坊マー坊グッズは、基本的に(社内用販促品で)市販されていないので、
ヤン坊マー坊ファンやコレクター、垂涎の貴重品?
この↑ヤン坊マー坊の金太郎飴なんかは、こちらのミュージアムショップさんのみで
販売されている、限定品なのだそうですよ!
地元湖北特産品のお土産や、黒壁の美しいガラス工芸の数々も充実しています。
ショップの奥には、明るく開放的なカフェ・スペースと大きなモニター・ビジョンが。
こちらのカフェさんでは、
地元湖北のお米の米粉を使用したオリジナルのバームクーヘンが、とっても美味しくて大人気!
セルフ方式の気楽なカフェさんで、既にもうあちこちのグルメ雑誌さん等でも紹介されているそう。
うーん…ホットドッグに手作りサンドイッチ、シフォンケーキにバームクーヘン…
どれにしようか、迷っちゃいますね(笑)
新鮮で美味しそうな伊吹の牛乳と
「セレッソ」がイタリア語で「サクラ」だから、という新製品のサクラのバームクーヘンにひかれて、
思い切ってこのセットをオーダーです♪
ひんやりと冷やされたさっぱり濃厚牛乳とふんわり桜の香りのしっとりバームクーヘンが、
なんだかこの夏の猛暑に疲労気味の体と心には、
じぃんと染み渡り生き返るかのような美味しさです……はぁ~…美味しっ!!
黒ゴマパンのサンドイッチも、素朴な優しい味の安心感♪
これからの季節なら、カフェ屋内だけでなく屋外にせり出したオープンカフェスペースで
お茶をいただくのも、気持ちいいかもしれませんよね
また、自家用車でなく電車で来館される方には、土・日・祝のみではありますが
JR長浜駅とヤンマーミュージアムの間を結ぶ無料のシャトルバスも運行してるので、あらかじめ
公式サイトで運行予定表のバス時刻をチェックしておくのもおススメです。
JR長浜駅琵琶湖側の西口の階段を下りたところ、車待ちのアーケードがある場所で
待っていれば、時刻にはセレッソ=桜カラーのシャトルバスが来てくれます。
このバスは黒壁スクウェア内のお旅所前にも立ち寄るらしいので、黒壁観光と
上手く組み合わせてみるのも、いいかもしれません
…
夏休みも終わり、ようやく秋の足音が聞こえ始めた湖北地域では、これから一足早く
本格的な稲刈りのシーズンへと入ります。
滋賀県でも知る人ぞ知る、美味しいお米の穀倉地帯、湖北。
社名でありブランド名でもある「ヤンマー」は、
豊作のシンボルであるトンボの大将オニヤンマにちなんで命名されたものなのだそうです。
「美しき世界は感謝の心から」
地元への感謝と貢献を決して忘れず忠実に実行した創業者の精神を体現し、
エンターテイメントと学習と体験と「ここにしかない感動」を融合させた
新しい体験型企業ミュージアム。
夏休みの自由研究がまだのひとには、
今からでもこの週末にこのミュージアムに行ってみるのも、いいかもしれませんよね…?
(情報は2013年8月現在。詳しくはお問い合わせ下さい。)
**********************************
ヤンマーミュージアム
■所在地 〒526-0055 滋賀県長浜市三和町6-50
□連絡先TEL 0749-62-8887 / 06-6376-6211
(電話受付時間 10:00-18:00)
■開館時間 10:00-18:00(入館受付は17:00まで)
□休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日や振替休日の場合は翌日)
■入館料金 一般 中・小学生 未就学児
個人 600円 300円 無料
団体 500円 200円 無料
(団体料金は有料入館者数が20名以上の場合に適用・障がい者割引有)
□アクセス <車で>
北陸自動車道長浜I.C.より車で10分
<電車で>
JR北陸本線長浜駅より徒歩10分
(土・日・祝のみ、長浜駅前・黒壁より無料シャトルバスを運行)
長浜駅前(西口)⇔黒壁(お旅所)⇔ヤンマーミュージアム
■駐車場 あり(乗用車36台)
□HP http://www.yanmar.co.jp/museum/index.html
■地 図 地図はこちら
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Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│長浜