2007年10月11日
比叡山 坂本ケーブル
いよいよ秋らしくなってきました。スタッフのふみさーです。
今回ご紹介するのは、これからの行楽・紅葉シーズンにむけて
たくさんの人が訪れる比叡山。
なかでも、ふもとの坂本と世界遺産・延暦寺を結ぶ「坂本ケーブル」です。
みなさん、ご存知だったでしょうか?
坂本ケーブルはなんと長さ日本一!
しかも、今年で開業80周年。比叡山の表参道として
昭和2年に運行開始した歴史あるケーブルカーなんです。

全長2025mを11分で結び、橋梁7ヶ所、トンネル2ケ所、
琵琶湖を見下ろす一大パノラマが楽しめ
延暦寺を訪れる人々から長年愛され続けています。
石積みの坂本のまちを抜け、比叡山高校の校門前から山手へ。
見えてきたのはレトロな駅舎。


ふもとの「ケーブル坂本駅」、山頂の「ケーブル延暦寺駅」は
ともに大正末期、ケーブルの敷設時に立てられたもので、
当時モダンな洋風建築として人気を博したといいます。

一部改装されてはいますが、当時のままの様式がよく保存されていて
国の登録有形文化財に指定されています。






こちらは特別に記念でいただいた絵はがき。ケーブルの長い歴史を物語る写真です。
では、いよいよ乗車! 車体は平成5年にリニューアルされていて
窓を大きくとったヨーロッパ調のデザイン。



車体に添って駅のホームも階段状になっています。
座席は進行方向(山手)に背を向ける配置。上りの際は、うしろにひっぱられる感じです。
眼下の景色がよくみえます。
運賃は片道で大人840円、子ども420円。往復で大人1540円、子ども790円。
山頂のガーデンミュージアムの入場券も、ここで買えば100円お得で
京阪電車等と提携した割引乗車券もあります。
普通運賃乗車券は、今では珍しい「硬券」になっていて、
「縁」「福」という文字は、第253世点台座主の白寿の際の筆だとか。
では、いざ出発。


トンネルを抜け、木立のなかを進むケーブルカー。


線路が二つに分かれているのは、「ターンアウト」と呼ばれ
2台のケーブルカーが行き違うための場所。ここが一つの見どころ。

そして、眼下に広がる大パノラマ! 途中、車窓から滝も見えます。


ケーブルカーに途中駅が2箇所あるのも珍しいんだそう。
「ほうらい丘駅」は、ケーブル建設途中に発掘された多数の石仏が一箇所に安置してあります。
これは信長の叡山焼き討ちの際、犠牲になった人たちのために
土地の人がまつったものだと言い伝えられているのだとか。
また、「もたて山駅」には見晴台もあり、歌人・紀貫之の墓が。
貫之卿はこの裳立山をこよなく愛し、没後はこの地に葬ってくれるよう願ったと言われています。
比叡山駅が見え、到着。


改札をくぐれば、秋晴れが心地よく、ここからの景色も最高。


ケーブル延暦寺駅の駅舎も趣きのある建物。近畿の駅百選にも選ばれています。
なかも情緒たっぷりで、展望テラスに上がることもできます。









さて、駅を出たら延暦寺にお参りするもよし、東海自然歩道を歩くもよし。
私は今回、コスモスが盛りを迎えている「ガーデンミュージアム比叡」を訪ねることに。




延暦寺東塔からシャトルバスが出ています。
「ガーデンミュージアム比叡」に到着。ここは京都市になります。
入場料は4/20~11/19まで大人1000円、子ども500円。
その他の時期は大人500円、子ども250円。
チケットはかわいいしおりに交換してもらえました。



ここはフランス印象派画家たちの作品をモチーフにした庭園美術館で
モネ、ルノアール、ゴッホなどの絵画を当番で再現して展示されています。
広い園内はいくつもの小路がつくられていて
そこをたどりながら花と絵画をめぐります。


庭はいま、シュウメイギクやサルビア、ダリアの花盛り。


こちらは「睡蓮の池」。モネの代表作『睡蓮』を陶板でも、庭でも再現。





この季節の見どころは一面に広がるコスモス。
「花の庭」ではダリアが大輪の花を開いていました。






ガーデンショップ「メゾン・ド・フルール」。




お土産はもちろん、花をつかった体験教室も開催中。
こちらは『カフェ・ド・パリ』。見晴らし抜群のテラス席が人気。




ビーフシチューやパスタなどのほか、一品ずつ選べるメニューもあります。
こちらはルノアールが残したレシピからつくったという「かぶのスープ」(600円)。
柚子こしょう風味の鴨ロースは380円。
食事が終わったら、カフェのよこのローズガーデンへ。
屋台では「ばらのアイスクリーム」も売ってました!



ここから京都側へ降りるロープウェイも出ています。



カフェに隣接する展望台。
ガーデンミュージアムを出たあとは、やはり延暦寺へ。
シャトルバスで堂宇をめぐるなら、一日乗車券が便利です。


国宝・根本中堂
横川では11月3日から「もみじ祭り」も開かれます。
延暦寺をぐるりと巡ったら、再びケーブルカーで帰路へ。


駅の横には、蟻ケ淵に向かうハイキングコースの降り口もありました。


ケーブル坂本駅へ到着。


山々の緑と見下ろすパノラマに、心癒されるひとときでした。
ケーブルカーを降りたら石積みが続く坂本のまちを散策するもよし。
秋の一日をたっぷり楽しめる、おすすめのコースです。


坂本のまちで、かわいいお菓子を発見!
詳しくは10月18日の「ウマしが日記」でご紹介。
※情報は2007年10月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
比叡山 坂本ケーブル(比叡山鉄道株式会社)
★住所 大津市坂本本町4244
★電話 077―578―0531
★HP http://www.sakamoto-cable.jp/
★地図 地図はこちら>
今回ご紹介するのは、これからの行楽・紅葉シーズンにむけて
たくさんの人が訪れる比叡山。
なかでも、ふもとの坂本と世界遺産・延暦寺を結ぶ「坂本ケーブル」です。
みなさん、ご存知だったでしょうか?
坂本ケーブルはなんと長さ日本一!
しかも、今年で開業80周年。比叡山の表参道として
昭和2年に運行開始した歴史あるケーブルカーなんです。

全長2025mを11分で結び、橋梁7ヶ所、トンネル2ケ所、
琵琶湖を見下ろす一大パノラマが楽しめ
延暦寺を訪れる人々から長年愛され続けています。
石積みの坂本のまちを抜け、比叡山高校の校門前から山手へ。
見えてきたのはレトロな駅舎。


ふもとの「ケーブル坂本駅」、山頂の「ケーブル延暦寺駅」は
ともに大正末期、ケーブルの敷設時に立てられたもので、
当時モダンな洋風建築として人気を博したといいます。

一部改装されてはいますが、当時のままの様式がよく保存されていて
国の登録有形文化財に指定されています。






こちらは特別に記念でいただいた絵はがき。ケーブルの長い歴史を物語る写真です。
では、いよいよ乗車! 車体は平成5年にリニューアルされていて
窓を大きくとったヨーロッパ調のデザイン。



車体に添って駅のホームも階段状になっています。
座席は進行方向(山手)に背を向ける配置。上りの際は、うしろにひっぱられる感じです。
眼下の景色がよくみえます。
運賃は片道で大人840円、子ども420円。往復で大人1540円、子ども790円。
山頂のガーデンミュージアムの入場券も、ここで買えば100円お得で
京阪電車等と提携した割引乗車券もあります。
普通運賃乗車券は、今では珍しい「硬券」になっていて、
「縁」「福」という文字は、第253世点台座主の白寿の際の筆だとか。
では、いざ出発。


トンネルを抜け、木立のなかを進むケーブルカー。


線路が二つに分かれているのは、「ターンアウト」と呼ばれ
2台のケーブルカーが行き違うための場所。ここが一つの見どころ。

そして、眼下に広がる大パノラマ! 途中、車窓から滝も見えます。


ケーブルカーに途中駅が2箇所あるのも珍しいんだそう。
「ほうらい丘駅」は、ケーブル建設途中に発掘された多数の石仏が一箇所に安置してあります。
これは信長の叡山焼き討ちの際、犠牲になった人たちのために
土地の人がまつったものだと言い伝えられているのだとか。
また、「もたて山駅」には見晴台もあり、歌人・紀貫之の墓が。
貫之卿はこの裳立山をこよなく愛し、没後はこの地に葬ってくれるよう願ったと言われています。
比叡山駅が見え、到着。


改札をくぐれば、秋晴れが心地よく、ここからの景色も最高。


ケーブル延暦寺駅の駅舎も趣きのある建物。近畿の駅百選にも選ばれています。
なかも情緒たっぷりで、展望テラスに上がることもできます。









さて、駅を出たら延暦寺にお参りするもよし、東海自然歩道を歩くもよし。
私は今回、コスモスが盛りを迎えている「ガーデンミュージアム比叡」を訪ねることに。




延暦寺東塔からシャトルバスが出ています。
「ガーデンミュージアム比叡」に到着。ここは京都市になります。
入場料は4/20~11/19まで大人1000円、子ども500円。
その他の時期は大人500円、子ども250円。
チケットはかわいいしおりに交換してもらえました。



ここはフランス印象派画家たちの作品をモチーフにした庭園美術館で
モネ、ルノアール、ゴッホなどの絵画を当番で再現して展示されています。
広い園内はいくつもの小路がつくられていて
そこをたどりながら花と絵画をめぐります。


庭はいま、シュウメイギクやサルビア、ダリアの花盛り。


こちらは「睡蓮の池」。モネの代表作『睡蓮』を陶板でも、庭でも再現。





この季節の見どころは一面に広がるコスモス。

「花の庭」ではダリアが大輪の花を開いていました。






ガーデンショップ「メゾン・ド・フルール」。




お土産はもちろん、花をつかった体験教室も開催中。
こちらは『カフェ・ド・パリ』。見晴らし抜群のテラス席が人気。




ビーフシチューやパスタなどのほか、一品ずつ選べるメニューもあります。
こちらはルノアールが残したレシピからつくったという「かぶのスープ」(600円)。
柚子こしょう風味の鴨ロースは380円。
食事が終わったら、カフェのよこのローズガーデンへ。
屋台では「ばらのアイスクリーム」も売ってました!



ここから京都側へ降りるロープウェイも出ています。



カフェに隣接する展望台。
ガーデンミュージアムを出たあとは、やはり延暦寺へ。
シャトルバスで堂宇をめぐるなら、一日乗車券が便利です。


国宝・根本中堂
横川では11月3日から「もみじ祭り」も開かれます。
延暦寺をぐるりと巡ったら、再びケーブルカーで帰路へ。


駅の横には、蟻ケ淵に向かうハイキングコースの降り口もありました。


ケーブル坂本駅へ到着。


山々の緑と見下ろすパノラマに、心癒されるひとときでした。
ケーブルカーを降りたら石積みが続く坂本のまちを散策するもよし。
秋の一日をたっぷり楽しめる、おすすめのコースです。


坂本のまちで、かわいいお菓子を発見!
詳しくは10月18日の「ウマしが日記」でご紹介。
※情報は2007年10月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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比叡山 坂本ケーブル(比叡山鉄道株式会社)
★住所 大津市坂本本町4244
★電話 077―578―0531
★HP http://www.sakamoto-cable.jp/
★地図 地図はこちら>
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│坂本・堅田