八幡堀
梅雨に入り、雨が続くこの頃ですが、いかがお過ごしですか?
今回は、近江八幡にある
八幡堀周辺に行ってきました。
(写真提供:びわこビジターズビューロー)
八幡堀は、風情のある景観から、たくさんの人々が訪れます。
時々、時代劇のロケが行われることもある、
昔ながらの情緒あふれる風景が人々の心を惹きつけます。
公共交通機関で行かれる場合は、JR近江八幡駅北口から、近江鉄道バス6番のりばの
「長命寺方面行き」のバスに乗り、
大杉町で降りると便利です。
八幡堀は、安土桃山時代に豊臣秀次が八幡城を築城し、城下町を
開いた際に都市計画のひとつとして作られました。
八幡堀と琵琶湖をつなぎ、経済の大動脈を担ったのです。
お堀の周りには、土蔵が立ち並び、情緒あふれる景観。
お堀を見ながら、散策するのもおすすめです。
近江八幡といえば、水郷巡りが有名ですが、こちらの八幡堀では、
「八幡堀めぐり」が楽しめます。
乗り場は、
「かわらミュージアム」を背にしたところ。
「かわらミュージアム」を鑑賞された後、そのまま船に乗るのもよいですね。
腹ごしらえに
「喫茶瓦亭」で名物のカレーを食べるのもおすすめです。
船の所要時間は約35分。航路は「かわらミュージアムの乗船場」から、
「赤レンガ工場跡」までの往復です。
運賃は1000円とお手軽。
定員は12名。2名以上から乗れます。団体さんで貸し切りで乗るのも楽しそう。
この日はお天気がとてもよくて、川べりでスケッチや写真を撮られている方がたくさん
いらっしゃいました。
普段は橋の上から見る風景が、角度を変えてみるとまた違った場所に
見えたりしますね。
時代劇で見たことあるような風景も。
なんだか江戸時代にタイムスリップしたような印象をうけます。
八幡堀はすっかり初夏の香り。
夏には柳が楽しめます。
私が訪れた時期は、川べりには、黄菖蒲が終わる頃でしたが、
この後には、紫の菖蒲が咲きます。
(写真提供:びわこビジターズビューロー)
八幡堀は四季の移り変わりも楽しめます。
(写真提供:びわこビジターズビューロー)
春は桜の花がきれいです。
八幡堀のすぐそばにある
八幡公園も桜の名所なので、
足をのばしてみるのもおすすめです。
紅葉の時期もいいですね。
(左側の写真提供:びわこビジターズビューロー)
日牟礼八幡宮を散策したり、
八幡山ロープウェイに乗って近江八幡の
町並みを上空から眺めてみるのも楽しそう。
(右側の写真提供:びわこビジターズビューロー)
八幡堀の近くには
近江八幡市立資料館など、みどころがいっぱいです。
ちょっとした小旅行や遠方のお友達が滋賀に遊びに来てくれたときなどに、
案内すると喜ばれそうですね。
梅雨の晴れ間にちょっとお出かけしてみませんか?
※情報は2010年6月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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「八幡堀」
★近江八幡市
「八幡堀めぐり」
★電話 0748-33-5020
★営業時間 10:00~18:00(春、秋)
10:00~17:00(夏)
10:30~15:00(冬)
不定休
(12月、1月、2月は完全予約制となります。前日までにご予約ください)
★料金 大人1000円 小人500円(小学生以下) 幼児無料
★地図
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