立木観音
すっかり寒くなりましたね。
朝のあと5分・・・の二度寝ってどうしてあんなに気持ちいいのでしょう(●´∀`●)
うっかり寝過ごすなんて事のないように気をつけましょうね。
さて今回みぃは、
厄除けで有名な
『立木観音』へ行ってまいりました。
初詣には遠方からの参拝者も多く、毎年にぎわいます。
大津南郷洗堰を宇治方向へ、
自然いっぱいの素敵な景色を走ります。
瀬田川や山が自然そのままで癒されちゃいます(*ノωノ)
「立木観音前」バス停から、もう立木観音の味がでています。
立木観音は弘法大師(こうぼうたいし)が
観世音菩薩を刻んだのが、
ちょうど42歳の厄年で、
人々の危難を救ってほしいと
願いつつ刻んだと言われていることから
古くから厄除け観音として
親しまれています。
立木観音前バス停のすぐ傍から
七百余段の石段の参道が続きます。
よし!!頑張りましょうo(*゜∀゜)人(゜∀゜*)O
一丁毎に石柱の標識が立っていて
あとどれくらい上らなければならないのか
目安になります。
全部で五丁。
励みになりますよねo(*゜∀゜)人(゜∀゜*)O
途中にも見所がいっぱいです。
運動不足の私はぜえぜえ言いながら
なんとか立木山寺まで登りきりました~ヾ(゜∀゜)ノ
平安時代前期
瀬田川の対岸に光り輝く霊木を発見した
弘法大師が、
急流のため渡れないでいました。
すると突然、白い鹿が現れ
弘法大師を背中に乗せて
岩の上を跳んで渡ってくれました。
このことから、この地は
「鹿跳(ししとび)」と呼ばれるようになりました。
そして、川を渡って霊木の前まで来ると白い鹿は
観世音菩薩に姿を変えたといいます。
観世音が導いてくれたことに感激した弘法大師は、
立木に等身大の観音像を刻み、
建立したのがこの寺であるといわれています。
参道の途中に
鹿跳びの岸うつ波は立木山
沸のみかげ立木観音
と詠まれた石碑が立てられていました。
さて、厄除けで有名な立木観音。
私もお参りしてきました。
まずは本堂。
山の斜面を削って建てられているようでした。
奥へ歩いていくと瀬田川をはさみ、緑いっぱいの美しい景色が望めます。
さらに山手へ奥に進むと鐘楼があります。
厄除けの釣鐘なれば
観音を念じ
一人一つきの事
先へ進むと最後に奥の院があります。
自然いっぱいの中でのお参りは、心が洗われるような気がしました。
初詣には欠かせない、おみくじもありました♪
運試しにいかがでしょう??
厄除けのお守りやお箸も販売されていました。
なんとも言えない懐かしい雰囲気漂う御茶所。
時代劇の主役にでもなったような気分にひたりながら
疲れた体にうれしいお茶のおもてなし。
お帰りには石段ではなく、
ゆるやかな一本道が南郷バス停まで続く
こちらの道もオススメです。
石段ができるまでは十八丁もあるこの道
を歩いてお参りされていたそうです。
美しい自然に接することができるので
一時だけでも慌ただしい世の中を
忘れさせてくれます。
※情報は2007年12月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
※写真は承諾を得て、撮影しています。個人で撮影を希望される際は、ご住職にお尋ねになってください。
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立木観音
★住所 大津市南郷五丁目20-20
★電話 077-537-0008
★拝観時間 9:00~16:00
★拝観料 無料
★地図
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