2009年12月17日
御上神社
この冬いちばんの寒波がやってまいりました。
いよいよ年の瀬。年越しの準備もそろそろ始める時期ですね。
そんななかで今回ご紹介するのは、滋賀の初詣スポット。
昨年、滋賀咲くブログのアンケートでもたくさんの回答を寄せていただきましたが
湖南のランドマーク「三上山」と結びつきの深い神社といえば
野洲市の「御上神社」。

近江富士とも呼ばれる三上山のふもとに鎮座するこの古社は、
お正月ともなると毎年多くの初詣客でにぎわいます。
元旦には歳旦祭、氏子安全祈願などが行われ
4日の手斧始式は午前8時から。

俵藤太のムカデ退治伝説でも知られる三上山は標高432m。
この山を七巻半する大ムカデを弓で退治したお話は有名ですよね。
藤太は、瀬田の唐橋から矢を放ったといいますから
この山が琵琶湖の対岸からもひときわ目立っていたことがわかります。
二つの峰は男山・女山と呼ばれ、頂上には巨石の盤座があり
奥宮がまつられています。
御上神社では旧暦6月18日に山上祭が行われ、神体山信仰の姿をいまに伝えています。
また、毎年元旦には三上山初登山大会も開かれていて、
山頂からの初日の出を見ようと、たくさんの人が集まります。

三上山を仰ぎみるように、山麓に位置する御上神社。
国道8号線にほど近い交通量の多い場所にありながら、
鳥居をくぐると荘厳な空気です。
木々のあいだにそびえる楼門は国の重要文化財に指定されています。



主な社殿は鎌倉時代後期、14世紀はじめごろに整備されたと考えられ
貴重な建造物が残されているのがこの神社の大きな特徴。
境内にはおみくじや絵馬もたくさん納められていました。


楼門を入ってすぐにある拝殿も重文。その奥に見える本殿は国宝です。

祭神 は天之御影命(あめのみかげのみこと)。
天津彦根命の子で、鍛冶の神である天目一箇神と同一神とされています。

国宝の本殿
ここの歴史は古く、孝霊天皇の時代、天之御影命が三上山の山頂に降臨し、
三上山を神体(神奈備)としてまつったことに始まると伝わっています。
湖国の平野に美しく山裾を広げる姿は優美で、
先人たちが神としてあがめようと考えた気持ちはよくわかりますよね。
神体をおまつりした一族「御上祝」は、野洲郡一帯を治めていた安国造の一族で、
神社の祭祀もこの安国造が執り行っていました。

養老2年(718年)、遥拝所のあった三上山麓の現在地に社殿が造営されたという
記録が残っており、いかに古くから信仰を集めていたかがわかります。
神社から通りをはさんで、三上山への登山道が続いています。

集落の住宅街のなか、突如あらわれる登山口。
山頂まではおよそ40分ほどでしょうか。


登山口でひときわ目をひくのは「魚釣岩」と呼ばれる巨岩。


古代、このあたり一帯がまだ海の底だったとき、
神様たちがこの岩に座って魚を釣った、という伝説があるそう。
登山道には「裏道」もあり、こちらは比較的ゆるやか。


登山口にあるオブジェはきっと、山を七巻半するムカデの姿ですよね。
※登山の際は装備を点検し、足元が悪い場合は十分注意してください。

山をあおぎ見ての初詣は、心をすがすがしい気分にさせてくれそう。
みなさんそろってぜひお出かけを。
※情報は2009年12月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
*************************************
御上神社
★住所 野洲市三上838
★電話 077‐587‐0383
★HP http://www.mikami-jinja.jp/18.html
★地図 地図はこちら
いよいよ年の瀬。年越しの準備もそろそろ始める時期ですね。
そんななかで今回ご紹介するのは、滋賀の初詣スポット。
昨年、滋賀咲くブログのアンケートでもたくさんの回答を寄せていただきましたが
湖南のランドマーク「三上山」と結びつきの深い神社といえば
野洲市の「御上神社」。

近江富士とも呼ばれる三上山のふもとに鎮座するこの古社は、
お正月ともなると毎年多くの初詣客でにぎわいます。
元旦には歳旦祭、氏子安全祈願などが行われ
4日の手斧始式は午前8時から。

俵藤太のムカデ退治伝説でも知られる三上山は標高432m。
この山を七巻半する大ムカデを弓で退治したお話は有名ですよね。
藤太は、瀬田の唐橋から矢を放ったといいますから
この山が琵琶湖の対岸からもひときわ目立っていたことがわかります。
二つの峰は男山・女山と呼ばれ、頂上には巨石の盤座があり
奥宮がまつられています。
御上神社では旧暦6月18日に山上祭が行われ、神体山信仰の姿をいまに伝えています。
また、毎年元旦には三上山初登山大会も開かれていて、
山頂からの初日の出を見ようと、たくさんの人が集まります。

三上山を仰ぎみるように、山麓に位置する御上神社。
国道8号線にほど近い交通量の多い場所にありながら、
鳥居をくぐると荘厳な空気です。
木々のあいだにそびえる楼門は国の重要文化財に指定されています。



主な社殿は鎌倉時代後期、14世紀はじめごろに整備されたと考えられ
貴重な建造物が残されているのがこの神社の大きな特徴。
境内にはおみくじや絵馬もたくさん納められていました。


楼門を入ってすぐにある拝殿も重文。その奥に見える本殿は国宝です。

祭神 は天之御影命(あめのみかげのみこと)。
天津彦根命の子で、鍛冶の神である天目一箇神と同一神とされています。

国宝の本殿
ここの歴史は古く、孝霊天皇の時代、天之御影命が三上山の山頂に降臨し、
三上山を神体(神奈備)としてまつったことに始まると伝わっています。
湖国の平野に美しく山裾を広げる姿は優美で、
先人たちが神としてあがめようと考えた気持ちはよくわかりますよね。
神体をおまつりした一族「御上祝」は、野洲郡一帯を治めていた安国造の一族で、
神社の祭祀もこの安国造が執り行っていました。

養老2年(718年)、遥拝所のあった三上山麓の現在地に社殿が造営されたという
記録が残っており、いかに古くから信仰を集めていたかがわかります。
神社から通りをはさんで、三上山への登山道が続いています。

集落の住宅街のなか、突如あらわれる登山口。
山頂まではおよそ40分ほどでしょうか。


登山口でひときわ目をひくのは「魚釣岩」と呼ばれる巨岩。


古代、このあたり一帯がまだ海の底だったとき、
神様たちがこの岩に座って魚を釣った、という伝説があるそう。
登山道には「裏道」もあり、こちらは比較的ゆるやか。


登山口にあるオブジェはきっと、山を七巻半するムカデの姿ですよね。
※登山の際は装備を点検し、足元が悪い場合は十分注意してください。

山をあおぎ見ての初詣は、心をすがすがしい気分にさせてくれそう。
みなさんそろってぜひお出かけを。
※情報は2009年12月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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御上神社
★住所 野洲市三上838
★電話 077‐587‐0383
★HP http://www.mikami-jinja.jp/18.html
★地図 地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│野洲