2009年10月22日
ギャラリー唐橋と瀬田唐橋周辺
気持ちのいい秋晴れが続きますね。スタッフのふみさーです。
今回は“芸術の秋”にぴったりな滋賀ならではのスポットをご紹介しましょう。
瀬田の唐橋の中継点。「ギャラリー唐橋」は
水と緑ゆたかな瀬田川の中州にあります。
周囲をぐるりと水に囲まれたギャラリーなんて、
訪れるだけでもわくわくしませんか?
滋賀県青年会館の敷地内にあり、もとは同館の別棟。
会議室や相談所として使われていたものが、
2005年にギャラリーとして生まれかわりました。
「当初はアクセス等から考えても、利用したいという作家さんや
訪れるお客様も多くは見込めないんじゃないか…と心配したのですが
一度来れば忘れられないシチュエーションもあり
いまは関東をはじめ遠方の作家さんにもご利用いただいています」
と話してくれたのは支配人の鳴海さん。
企画展にも積極的に取り組み、
自然豊かな場所柄を生かした野外展示などユニークな展覧会も催してきました。
今年6月にはギャラリー横の小さなスペースを生かして
「ギャラリーカフェ ラコンテ」がオープン。
瀬田川を望むロケーションが広く人気を集めています。
ギャラリーのなかは、ゆったりと落ち着いた雰囲気。
いつも車が往来する唐橋なのに、こんなに静かなのは河辺のせいでしょうか。
本日、展示が行われていたのは「Azu&An’s第2回合同展」。
10月25日(日)まで開かれています。
(11:00~18:00 最終日は17:00まで)
油絵、水彩を中心にしたアトリエの合同展で
ここ唐橋ギャラリーでも毎月第2・第4水曜日に教室が開かれています。
今回の展覧会では、アトリエを率いる東先生の
「せっかくこのロケーションで絵を描き、みなさんに見ていただくのだから
琵琶湖を題材にしたものを」
という提案のもと、多彩な作品が並んでいます。
テーマも「それぞれのびわこ」と題し
一人ひとりの個性そのままに絵を楽しんでほしいという
東先生の思いがみなさんの作品からも伝わってくるようでした。
折よく東先生も来場されていたので
このギャラリーについてうかがってみたところ
「京都でも教室を開いていますが
この場所がもつ豊かな環境は
ほかでは得られないもの。
すぐそばでスケッチが楽しめるのも
いいですよね」
そう答えてくださり、今後の創作にも
力が入ります。
<教室のご案内> 絵画教室 アトリエ An’s → クリック
ギャラリー唐橋絵画教室 → クリック
ギャラリーを出て、横手の階段を上がると
「ギャラリーカフェ ラコンテ」。
絵を鑑賞にいらしたお客様がゆったりくつろげるのはもちろん
お子さんやワンちゃんと散歩中という人が
ふらりと立ちよるにもぴったりの場所です。
席数は少しですが、すぐ横はゆったりした流れを見せる瀬田川。
ときおり、大きな掛け声とともにボートが行き交うのも見えます。
なんて贅沢な景色でしょうか!
こちらの壁にも作品が掛っていて、鑑賞しつつひと息。
ランチタイム 11:30~14:00
ディナータイム 16:00~ギャラリー閉館まで。
※これ以外の時間はドリンクのみとなります。
ランチならお得な日替わり、焼カレー、煮込みハンバーグチーズ焼きがともに800円。
パスタや定食、特別メニュー近江牛石焼きコース4000円(要予約)まで用意できるのは
隣接する青年会館内のレストラン・ラコンテからデリバリーされてくるため。
もちろん軽食やデザートもあります。
ドリンクメニューも豊富。
コーヒーは注文ごとに豆から挽いてじっくり入れてもらえます。
ゆったり流れる時間に、なんとなく一人で乾杯!
ひざかけも用意されていて、細やかな心配りがうれしいですよね。
今年の夏には特別企画として、「灯り」の展示にあわせ
夜10時まで営業したこともあったのだとか。
アルコールもあるので、唐橋の夜景を見ながら一杯なんて
素敵だったでしょうね。来年もぜひお願いしたい!
ギャラリーの前にあるイチョウも、いよいよ色づいてきました。
立派な大木です。
玄関前には唐橋に伝わる「俵藤太のムカデ退治」の伝説がレリーフに。
せっかくなので、唐橋周辺もめぐってみましょう。
私でも絵ごころが湧いてくるかもしれないし!
近江八景のひとつ「瀬田夕照」に描かれたのもこの唐橋。
橋の東詰めには観光船「一番丸」の乗船場があり
そこにもムカデに弓引く俵藤太のレリーフがありました。
橋のたもとにあるのが「勢多橋竜宮神社」。
唐橋の下には竜宮城があって、ムカデ退治を依頼したのも
そこの御姫様だった、というお話があるんですよ。
そんな冒険譚と昔ながらの風景がいまなお残る瀬田の唐橋。
ギャラリーに出かけたその足でぜひ散策も楽しんでみてください。
*************************************
ギャラリー唐橋
★住所 大津市唐橋町23-3
★電話 077-537-2753
★開館 11:00~19:00 水曜休館
※ただし展示会によって変更があります。
ご確認ください。
★HP http://karahashi.sakura.ne.jp/index.htm
★地図 地図はこちら
今回は“芸術の秋”にぴったりな滋賀ならではのスポットをご紹介しましょう。
瀬田の唐橋の中継点。「ギャラリー唐橋」は
水と緑ゆたかな瀬田川の中州にあります。
周囲をぐるりと水に囲まれたギャラリーなんて、
訪れるだけでもわくわくしませんか?
滋賀県青年会館の敷地内にあり、もとは同館の別棟。
会議室や相談所として使われていたものが、
2005年にギャラリーとして生まれかわりました。
「当初はアクセス等から考えても、利用したいという作家さんや
訪れるお客様も多くは見込めないんじゃないか…と心配したのですが
一度来れば忘れられないシチュエーションもあり
いまは関東をはじめ遠方の作家さんにもご利用いただいています」
と話してくれたのは支配人の鳴海さん。
企画展にも積極的に取り組み、
自然豊かな場所柄を生かした野外展示などユニークな展覧会も催してきました。
今年6月にはギャラリー横の小さなスペースを生かして
「ギャラリーカフェ ラコンテ」がオープン。
瀬田川を望むロケーションが広く人気を集めています。
ギャラリーのなかは、ゆったりと落ち着いた雰囲気。
いつも車が往来する唐橋なのに、こんなに静かなのは河辺のせいでしょうか。
本日、展示が行われていたのは「Azu&An’s第2回合同展」。
10月25日(日)まで開かれています。
(11:00~18:00 最終日は17:00まで)
油絵、水彩を中心にしたアトリエの合同展で
ここ唐橋ギャラリーでも毎月第2・第4水曜日に教室が開かれています。
今回の展覧会では、アトリエを率いる東先生の
「せっかくこのロケーションで絵を描き、みなさんに見ていただくのだから
琵琶湖を題材にしたものを」
という提案のもと、多彩な作品が並んでいます。
テーマも「それぞれのびわこ」と題し
一人ひとりの個性そのままに絵を楽しんでほしいという
東先生の思いがみなさんの作品からも伝わってくるようでした。
折よく東先生も来場されていたので
このギャラリーについてうかがってみたところ
「京都でも教室を開いていますが
この場所がもつ豊かな環境は
ほかでは得られないもの。
すぐそばでスケッチが楽しめるのも
いいですよね」
そう答えてくださり、今後の創作にも
力が入ります。
<教室のご案内> 絵画教室 アトリエ An’s → クリック
ギャラリー唐橋絵画教室 → クリック
ギャラリーを出て、横手の階段を上がると
「ギャラリーカフェ ラコンテ」。
絵を鑑賞にいらしたお客様がゆったりくつろげるのはもちろん
お子さんやワンちゃんと散歩中という人が
ふらりと立ちよるにもぴったりの場所です。
席数は少しですが、すぐ横はゆったりした流れを見せる瀬田川。
ときおり、大きな掛け声とともにボートが行き交うのも見えます。
なんて贅沢な景色でしょうか!
こちらの壁にも作品が掛っていて、鑑賞しつつひと息。
ランチタイム 11:30~14:00
ディナータイム 16:00~ギャラリー閉館まで。
※これ以外の時間はドリンクのみとなります。
ランチならお得な日替わり、焼カレー、煮込みハンバーグチーズ焼きがともに800円。
パスタや定食、特別メニュー近江牛石焼きコース4000円(要予約)まで用意できるのは
隣接する青年会館内のレストラン・ラコンテからデリバリーされてくるため。
もちろん軽食やデザートもあります。
ドリンクメニューも豊富。
コーヒーは注文ごとに豆から挽いてじっくり入れてもらえます。
ゆったり流れる時間に、なんとなく一人で乾杯!
ひざかけも用意されていて、細やかな心配りがうれしいですよね。
今年の夏には特別企画として、「灯り」の展示にあわせ
夜10時まで営業したこともあったのだとか。
アルコールもあるので、唐橋の夜景を見ながら一杯なんて
素敵だったでしょうね。来年もぜひお願いしたい!
ギャラリーの前にあるイチョウも、いよいよ色づいてきました。
立派な大木です。
玄関前には唐橋に伝わる「俵藤太のムカデ退治」の伝説がレリーフに。
せっかくなので、唐橋周辺もめぐってみましょう。
私でも絵ごころが湧いてくるかもしれないし!
近江八景のひとつ「瀬田夕照」に描かれたのもこの唐橋。
橋の東詰めには観光船「一番丸」の乗船場があり
そこにもムカデに弓引く俵藤太のレリーフがありました。
橋のたもとにあるのが「勢多橋竜宮神社」。
唐橋の下には竜宮城があって、ムカデ退治を依頼したのも
そこの御姫様だった、というお話があるんですよ。
そんな冒険譚と昔ながらの風景がいまなお残る瀬田の唐橋。
ギャラリーに出かけたその足でぜひ散策も楽しんでみてください。
*************************************
ギャラリー唐橋
★住所 大津市唐橋町23-3
★電話 077-537-2753
★開館 11:00~19:00 水曜休館
※ただし展示会によって変更があります。
ご確認ください。
★HP http://karahashi.sakura.ne.jp/index.htm
★地図 地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│石山・瀬田
この記事へのコメント
はじめまして!
ただ今、ギャラリー唐橋にてグループ展に出品させていただいているAzu&An'sの生徒です。
こんなに沢山の内容を盛り込んでいただき、又私たちのグループも写真いっぱいで紹介していただき感謝です!
こんなに素敵なギャラリーなのにもっと皆さんに知っていただけたらと
常々思っていましたら今度名高いブログにUPしていただき嬉しいです!
鳴海さんとはいつもここをアピールするにはどうしたらいいかと話しています。何とかギャラリーを知っていただきたいという熱意を持つ彼女を
いっぱい応援したいです。
又時々ここに来させていただきます!
ただ今、ギャラリー唐橋にてグループ展に出品させていただいているAzu&An'sの生徒です。
こんなに沢山の内容を盛り込んでいただき、又私たちのグループも写真いっぱいで紹介していただき感謝です!
こんなに素敵なギャラリーなのにもっと皆さんに知っていただけたらと
常々思っていましたら今度名高いブログにUPしていただき嬉しいです!
鳴海さんとはいつもここをアピールするにはどうしたらいいかと話しています。何とかギャラリーを知っていただきたいという熱意を持つ彼女を
いっぱい応援したいです。
又時々ここに来させていただきます!
Posted by 中村 at 2009年10月23日 19:14
コメントありがとうございます! スタッフのふみさーです。
こちらこそ、みなさまには取材にご協力いただいたうえに
ブログまでご覧いただき、感謝!感謝!!です。
とくに東先生には突然のお願いにもかかわらず
快くお写真まで撮らせてくださり、改めて御礼申し上げます。
鳴海様ともお話させていたきましたが
とっても素敵な女性ですね。カフェもハマりそうです(笑)。
これからも滋賀の素敵なスポットをどんどんご紹介してまいりますので
ぜひまたご覧ください。
こちらこそ、みなさまには取材にご協力いただいたうえに
ブログまでご覧いただき、感謝!感謝!!です。
とくに東先生には突然のお願いにもかかわらず
快くお写真まで撮らせてくださり、改めて御礼申し上げます。
鳴海様ともお話させていたきましたが
とっても素敵な女性ですね。カフェもハマりそうです(笑)。
これからも滋賀の素敵なスポットをどんどんご紹介してまいりますので
ぜひまたご覧ください。
Posted by ふみさー at 2009年10月24日 10:32