2008年05月08日
大津・なぎさ公園
ゴールデンウィークも終わりを告げ、しばらくは土曜・日曜だけの休日が続きますね。
なかなか遠出のできない日々です。
けれども今は、とっても過ごしやすい季節。
身近なところにも素敵な所はいっぱいです。
今流行り(!?)のウォーキングにもぴったりのこの時期、
さわやかな風吹く湖岸の道、なぎさ公園を散策してきました
出発地は、大津港
この日は琵琶湖の代表的な船、ミシガン、ビアンカ、うみのこが停泊していました。
大津港の脇をすり抜け、琵琶湖の各地に向けての出発を待つ船を左手に見ながら、進みます。
右手には琵琶湖ホテルとアーカス。エメラルドグリーンの姿が岸辺に映えます。
そして、はるか向こうにかすかに見えるのが、大津プリンスホテル。
なぎさ公園は、その向こうまで続きます。
大津港を過ぎると、おまつり広場と呼ばれる広いスペース。
右手には芝生が広がり、ゲートボールに汗を流すシニアの方々を時折見かけます。
この道を真っ直ぐすぎると、琵琶湖文化館を間近に大きく迂回します。
この文化館。よく見ると頭にトンボが止まっていて、地元ではトンボのお城と
親しまれていたようですが、今年4月より休館となっています。
様々な角度から滋賀を取り上げ、展示会を開催されてきたのですが、残念なことだな~と
思います。休館とのことなので、また復活が望まれます。
この文化館の入り口付近にあるのが、明智左馬之助の碑。
明智光秀の弟でこの場所付近から坂本に向けて、湖の中に道を求めて走ったとの説明書きがありました。
琵琶湖文化館を過ぎると、琵琶湖ホールが近づいてきます。
ここらは、打出の森と呼ばれる場所。
休日になると親子連れがレジャーシートを広げ、身近なピクニックを楽しまれています。
この辺りは、琵琶湖ホールが建設されると同時に整備され、この場にいるだけで清清しい気分になります。
琵琶湖ホール内には、リーズナブルな料金でランチを楽しめる施設もあり、ここらで腹ごしらえ、というのもいい感じ。
また、しばらく歩くと見えてくる西武ショッピングセンターでお弁当を買って、なぎさ公園で広げるのも良し。
さて、打出の森を過ぎると、なぎさのプロムナードと呼ばれる道が続きます。私が歩いた日は平日でしたが、子供連れの方、犬の散歩をする方々など多くの人とすれ違いました。
皆さん、この道、この公園を愛されているようです。
浜大津港で、遠くに見えていた大津プリンスホテルが間近に見えてきました。
そして目に止まるのが、鮮やかに広がるショッキングピンクの絨毯。
芝桜。4月から5月初旬までのこの辺りの風物詩です。
運が良ければ、ミシガンと芝桜のツーショットが見られます。
まだまだ造成中なので、来年は更に素敵な風景が楽しめるかもしれませんね。
この時期は芝桜に目が惹き付けられるのですが、右手に目をやると、SLです。
県立体育館の横の敷地内に展示されています。
こちらは小さな公園となっていて、小さなお子さんは楽しんで遊べそうです。
(隣の道は、案外交通量が多いので、気をつけて横断してくださいね。信号のある横断歩道を渡られるのをお勧めします。)
大津プリンスホテルを回り込む形で進んで行くと、市民プラザです。
なぎさ公園の中で最も開放感のある場所。
この辺りから見えるのは、近江大橋。
穏やかな湖岸の道が続きます。
そして、なぎさ公園唯一の砂浜のあるサンシャインビーチへと繋がります。
この付近にあるのが、北緯45度線の碑。
普段の生活で、北緯なんて意識することはまずないですが、こうやって書かれていると
何だか地球を感じたり、世界を思ったり。色々と感慨にふけります
ここには、ドイツ料理で有名なレストラン、ヴュツブルク。
こちらはテラス席ならば、愛犬、愛猫を連れてお食事が頂けるとのこと。
散歩の途中に立ち寄ることも出来ますね。
さぁ、いよいよ近江大橋が間近に迫ってきました。
この橋をくぐります。
くぐった先は、膳所の漁港。のどかな風景です。
そして、膳所新橋を渡ります。
この橋の途中からは、モスバーガーのテラス席が見えます。
このテラス席も、愛犬と共に入ることができるとの文字が見えました。
橋を渡って目前に見えるのは、膳所城址公園です。
こちらは桜の名所。
今は、新緑の葉っぱが光に輝いてました
ここからの海の景色も、落ち着いていい感じです。
木陰いっぱいなので、ゆっくり休憩できそうです。
膳所公園を過ぎると、粟津・晴嵐の道が延々と続きます。
真っ直ぐな道、心の頼りは瀬田川にかかるJRの橋。
途中に四高桜の碑。
かつて、比良颪(ひらおろし)にさらわれた金沢の漕艇部員の魂を慰めようと
建てられた碑だそうです。10年ほど前に建てられたこの碑の前には、
四校桜の若い桜の木々が。
そして、なぎさ公園も終盤です。
松並木です。こちらは、近江八景、粟津の晴嵐の風景を再現しようと
新たに植えられたものです。実際の粟津の晴嵐はもっと奥の方にあったとか。
湖岸道路沿いに、瀬田川と琵琶湖の境界の看板。
長~い、散歩道が終わりました。
この長いなぎさ公園を歩いてみるのもひとつ。
今回と逆方向に、比叡や比良の山並みを眺めつつ歩くのもひとつ。
公園沿いにたくさん設置されている駐車場に車を停めて、辺りを散策してみたり
ぼーっと時を過ごすのもひとつ。
しがまにあでは紹介し切れなかった魅力もたくさん
ご自分なりの過ごし方を見つけてみてください。
※情報は2008年5月現在です。
*************************************
なぎさ公園
★場所 大津市島ノ関~晴嵐までの湖岸沿い
★地図 地図はこちら
なかなか遠出のできない日々です。
けれども今は、とっても過ごしやすい季節。
身近なところにも素敵な所はいっぱいです。
今流行り(!?)のウォーキングにもぴったりのこの時期、
さわやかな風吹く湖岸の道、なぎさ公園を散策してきました
出発地は、大津港
この日は琵琶湖の代表的な船、ミシガン、ビアンカ、うみのこが停泊していました。
大津港の脇をすり抜け、琵琶湖の各地に向けての出発を待つ船を左手に見ながら、進みます。
右手には琵琶湖ホテルとアーカス。エメラルドグリーンの姿が岸辺に映えます。
そして、はるか向こうにかすかに見えるのが、大津プリンスホテル。
なぎさ公園は、その向こうまで続きます。
大津港を過ぎると、おまつり広場と呼ばれる広いスペース。
右手には芝生が広がり、ゲートボールに汗を流すシニアの方々を時折見かけます。
この道を真っ直ぐすぎると、琵琶湖文化館を間近に大きく迂回します。
この文化館。よく見ると頭にトンボが止まっていて、地元ではトンボのお城と
親しまれていたようですが、今年4月より休館となっています。
様々な角度から滋賀を取り上げ、展示会を開催されてきたのですが、残念なことだな~と
思います。休館とのことなので、また復活が望まれます。
この文化館の入り口付近にあるのが、明智左馬之助の碑。
明智光秀の弟でこの場所付近から坂本に向けて、湖の中に道を求めて走ったとの説明書きがありました。
琵琶湖文化館を過ぎると、琵琶湖ホールが近づいてきます。
ここらは、打出の森と呼ばれる場所。
休日になると親子連れがレジャーシートを広げ、身近なピクニックを楽しまれています。
この辺りは、琵琶湖ホールが建設されると同時に整備され、この場にいるだけで清清しい気分になります。
琵琶湖ホール内には、リーズナブルな料金でランチを楽しめる施設もあり、ここらで腹ごしらえ、というのもいい感じ。
また、しばらく歩くと見えてくる西武ショッピングセンターでお弁当を買って、なぎさ公園で広げるのも良し。
さて、打出の森を過ぎると、なぎさのプロムナードと呼ばれる道が続きます。私が歩いた日は平日でしたが、子供連れの方、犬の散歩をする方々など多くの人とすれ違いました。
皆さん、この道、この公園を愛されているようです。
浜大津港で、遠くに見えていた大津プリンスホテルが間近に見えてきました。
そして目に止まるのが、鮮やかに広がるショッキングピンクの絨毯。
芝桜。4月から5月初旬までのこの辺りの風物詩です。
運が良ければ、ミシガンと芝桜のツーショットが見られます。
まだまだ造成中なので、来年は更に素敵な風景が楽しめるかもしれませんね。
この時期は芝桜に目が惹き付けられるのですが、右手に目をやると、SLです。
県立体育館の横の敷地内に展示されています。
こちらは小さな公園となっていて、小さなお子さんは楽しんで遊べそうです。
(隣の道は、案外交通量が多いので、気をつけて横断してくださいね。信号のある横断歩道を渡られるのをお勧めします。)
大津プリンスホテルを回り込む形で進んで行くと、市民プラザです。
なぎさ公園の中で最も開放感のある場所。
この辺りから見えるのは、近江大橋。
穏やかな湖岸の道が続きます。
そして、なぎさ公園唯一の砂浜のあるサンシャインビーチへと繋がります。
この付近にあるのが、北緯45度線の碑。
普段の生活で、北緯なんて意識することはまずないですが、こうやって書かれていると
何だか地球を感じたり、世界を思ったり。色々と感慨にふけります
ここには、ドイツ料理で有名なレストラン、ヴュツブルク。
こちらはテラス席ならば、愛犬、愛猫を連れてお食事が頂けるとのこと。
散歩の途中に立ち寄ることも出来ますね。
さぁ、いよいよ近江大橋が間近に迫ってきました。
この橋をくぐります。
くぐった先は、膳所の漁港。のどかな風景です。
そして、膳所新橋を渡ります。
この橋の途中からは、モスバーガーのテラス席が見えます。
このテラス席も、愛犬と共に入ることができるとの文字が見えました。
橋を渡って目前に見えるのは、膳所城址公園です。
こちらは桜の名所。
今は、新緑の葉っぱが光に輝いてました
ここからの海の景色も、落ち着いていい感じです。
木陰いっぱいなので、ゆっくり休憩できそうです。
膳所公園を過ぎると、粟津・晴嵐の道が延々と続きます。
真っ直ぐな道、心の頼りは瀬田川にかかるJRの橋。
途中に四高桜の碑。
かつて、比良颪(ひらおろし)にさらわれた金沢の漕艇部員の魂を慰めようと
建てられた碑だそうです。10年ほど前に建てられたこの碑の前には、
四校桜の若い桜の木々が。
そして、なぎさ公園も終盤です。
松並木です。こちらは、近江八景、粟津の晴嵐の風景を再現しようと
新たに植えられたものです。実際の粟津の晴嵐はもっと奥の方にあったとか。
湖岸道路沿いに、瀬田川と琵琶湖の境界の看板。
長~い、散歩道が終わりました。
この長いなぎさ公園を歩いてみるのもひとつ。
今回と逆方向に、比叡や比良の山並みを眺めつつ歩くのもひとつ。
公園沿いにたくさん設置されている駐車場に車を停めて、辺りを散策してみたり
ぼーっと時を過ごすのもひとつ。
しがまにあでは紹介し切れなかった魅力もたくさん
ご自分なりの過ごし方を見つけてみてください。
※情報は2008年5月現在です。
*************************************
なぎさ公園
★場所 大津市島ノ関~晴嵐までの湖岸沿い
★地図 地図はこちら
Posted by しがまにあスタッフ at 20:00
│大津・膳所
この記事へのコメント
大津市出身ですが離れて、早や35年!懐かしく、誇らしく、美しく返信した故郷に乾杯!ありがとう・・・写真が良かったです。
ゆっくりとなぎさ公園を散歩しに帰ります。
まずは絵筆を持って、みんなと腰おろし、愛する琵琶湖を描きに、帰ります。
ゆっくりとなぎさ公園を散歩しに帰ります。
まずは絵筆を持って、みんなと腰おろし、愛する琵琶湖を描きに、帰ります。
Posted by ぼてじゃこ at 2008年05月30日 18:53
ぼてじゃこ様、コメント、お褒めの言葉、ありがとうございます。
大津の湖岸は、ここ10年ほどで、とても素敵に変わりましたよね。
南湖の汚染が問題になって久しいですが、歩いているとそんなことも忘れてしまうほど、綺麗な風景です。
是非、素敵な琵琶湖の風景を描いてくださいね。
大津の湖岸は、ここ10年ほどで、とても素敵に変わりましたよね。
南湖の汚染が問題になって久しいですが、歩いているとそんなことも忘れてしまうほど、綺麗な風景です。
是非、素敵な琵琶湖の風景を描いてくださいね。
Posted by 初雫 at 2008年06月02日 20:51