2006年11月02日
城下町水口
城下町として、そして東海道の宿場として栄えてきた水口。
街道筋の家々が往時の面影を残していて
歴史を感じに、じっくりと足でめぐりたいまちの一つです。

近江鉄道「水口城南駅」から歩いてすぐ。
お堀の向こうに見えるのが「水口城跡(水口城資料館)」。
江戸3代将軍・家光が上洛の際の宿館として
京都・二条城をならって築城したもの。
建築には作庭や茶道で知られる小堀遠州があたりました。
湧き水をたたえた堀から「碧水城」の別名をもっていたとか。


明治維新後、廃城になり、旧本丸は学校の運動場に、
石垣の一部はなんと鉄道の敷石になり、大半が処分されたんだとか。
近年その価値が見直され、県の史跡に指定されたことを機に
1991年に矢倉を模した資料館が開館。
甲冑・道具類や復元模型といった城の資料が展示されています。
まちの歴史や暮らしの文化をもっと知るなら「水口歴史民俗博物館」へ。

別名・曳山の館とも呼ばれていて、館内へ入ると圧巻!
お囃子の音とともに、曳山が幻想的にライトアップ。

4月20日の水口曳山祭で巡行する16基の曳山から
毎年1基が交代で展示されてるんだそうです。

ほかにも古墳時代の出土品や中世の古文書、民具などを保存展示。
館内の至るところに展示されている水口に伝わる珍しい祭りの写真などからも
人々の暮らしぶりをうかがい知ることができます。
まちの歩みを頭に入れたところで、いざ街道散策へ出発!

資料館の奥の木立を抜けると曳山祭の祭神・水口神社。
まちには背の高い曳山の収蔵庫が点在しています。

あちらこちらで見かけたこのオブジェ。
聞いてみると「かんぴょうの実」なんだとか。知らなかった!
かんぴょうは水口の特産で、江戸時代の絵師・安藤広重が
東海道五十三次の錦絵で描いているほど。

旧東海道沿いにはまちの歴史をモチーフにしたカラクリ時計も。
水口城ゆかりの寺社や、宿場まちならではの史跡が並び、
幼稚園のある古い教会をよくよく見てみると、
ヴォーリズ設計の国登録文化財だったり。
いやはやこのまちの懐の深さには驚かされます。

ここもその一つ。水口小学校の校門すぐ奥にある
旧水口図書館はヴォーリズ建築らしさにあふれた
「珠玉の小品」といわれる建物。国の登録文化財です。
保存と活用のため、地元を中心に「稚木の会」が結成され
毎月第2・第4日曜の午前10時から午後4時まで内部が公開されています。

街道から目を上げると、見えるのは大岡山。
古城山と呼ばれ、水口岡山城があった場所です。
水口を街道の要所とみた秀吉の命で築かれたお城で、築城したのは
大河ドラマ「功名が辻」でロンブー淳が演じるところの中村一氏。
関ヶ原の合戦以後、わずが15年で廃城になっています。

昔ながらの商店や酒蔵で、お土産を買い歩くのもまた一興。
戦国から江戸、近代まで、ぐるりと歴史をめぐった一日でした。
※情報は2006年11月現在。詳しくはお問い合わせください。
*************************************
水口城資料館
★住所 甲賀市水口町本丸水口城内
★電話 0748-63-5577
★開館 10:00~16:00
★休館 月曜
★入館料 大人100円・小中学生50円
★地図
地図はこちら
水口歴史民俗資料館
★住所 甲賀市水口町水口5638
★電話 0748-62-7141
★開館 10:00~17:00
★休館 月曜
★入館料 大人150円・小中学生80円
※二館共通入館券あり(大人200円)
街道筋の家々が往時の面影を残していて
歴史を感じに、じっくりと足でめぐりたいまちの一つです。

近江鉄道「水口城南駅」から歩いてすぐ。
お堀の向こうに見えるのが「水口城跡(水口城資料館)」。
江戸3代将軍・家光が上洛の際の宿館として
京都・二条城をならって築城したもの。
建築には作庭や茶道で知られる小堀遠州があたりました。
湧き水をたたえた堀から「碧水城」の別名をもっていたとか。


明治維新後、廃城になり、旧本丸は学校の運動場に、
石垣の一部はなんと鉄道の敷石になり、大半が処分されたんだとか。
近年その価値が見直され、県の史跡に指定されたことを機に
1991年に矢倉を模した資料館が開館。
甲冑・道具類や復元模型といった城の資料が展示されています。
まちの歴史や暮らしの文化をもっと知るなら「水口歴史民俗博物館」へ。

別名・曳山の館とも呼ばれていて、館内へ入ると圧巻!
お囃子の音とともに、曳山が幻想的にライトアップ。

4月20日の水口曳山祭で巡行する16基の曳山から
毎年1基が交代で展示されてるんだそうです。

ほかにも古墳時代の出土品や中世の古文書、民具などを保存展示。
館内の至るところに展示されている水口に伝わる珍しい祭りの写真などからも
人々の暮らしぶりをうかがい知ることができます。
まちの歩みを頭に入れたところで、いざ街道散策へ出発!

資料館の奥の木立を抜けると曳山祭の祭神・水口神社。
まちには背の高い曳山の収蔵庫が点在しています。

あちらこちらで見かけたこのオブジェ。
聞いてみると「かんぴょうの実」なんだとか。知らなかった!
かんぴょうは水口の特産で、江戸時代の絵師・安藤広重が
東海道五十三次の錦絵で描いているほど。

旧東海道沿いにはまちの歴史をモチーフにしたカラクリ時計も。
水口城ゆかりの寺社や、宿場まちならではの史跡が並び、
幼稚園のある古い教会をよくよく見てみると、
ヴォーリズ設計の国登録文化財だったり。
いやはやこのまちの懐の深さには驚かされます。

ここもその一つ。水口小学校の校門すぐ奥にある
旧水口図書館はヴォーリズ建築らしさにあふれた
「珠玉の小品」といわれる建物。国の登録文化財です。
保存と活用のため、地元を中心に「稚木の会」が結成され
毎月第2・第4日曜の午前10時から午後4時まで内部が公開されています。

街道から目を上げると、見えるのは大岡山。
古城山と呼ばれ、水口岡山城があった場所です。
水口を街道の要所とみた秀吉の命で築かれたお城で、築城したのは
大河ドラマ「功名が辻」でロンブー淳が演じるところの中村一氏。
関ヶ原の合戦以後、わずが15年で廃城になっています。

昔ながらの商店や酒蔵で、お土産を買い歩くのもまた一興。
戦国から江戸、近代まで、ぐるりと歴史をめぐった一日でした。
※情報は2006年11月現在。詳しくはお問い合わせください。
*************************************
水口城資料館
★住所 甲賀市水口町本丸水口城内
★電話 0748-63-5577
★開館 10:00~16:00
★休館 月曜
★入館料 大人100円・小中学生50円
★地図
水口歴史民俗資料館
★住所 甲賀市水口町水口5638
★電話 0748-62-7141
★開館 10:00~17:00
★休館 月曜
★入館料 大人150円・小中学生80円
※二館共通入館券あり(大人200円)
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